写本師ギシと静寂の精霊【PFMOH】

デオキシリボ核
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写本師ギシは砂育ち。
日がな羊を追ってたが、
変わり者の叔父と心を通わせ、写本の技を習った。

識り、記すことが役目なら、
ただ物語の骨だけを起こしても、
彼の体の中に砂嵐は起こり、
ただ一晩、喧噪を吸いつくすだろう。

鎮魂でも、祈りでもなく、
その魔法は、ただの悲しみだった。

―――
△静寂の精霊
 炎の明かり、人々や動物たちの喧噪や笑い声を吸い込み、それをエネルギーにして進むだけの儚い精霊。
 ギシの呼び出しに応えて砂嵐の中からやってきた。
 朝になれば形をなくしてどこかへ散ってしまうだろう。
 喧噪を吸い込まれた人々は、騒ぐ気をなくして朝まで声を潜める。
 気付かぬ者、精霊の姿が見えない者もいるだろう。冒険者や魔術師の中には、その正体に気付く者もいるかもしれない。

△「冒険者たちが下山した後のある夜」の出来事です。
 もしかしたら、魔法を弾く者もいるかもしれないし、精霊を弾く建物もあるかもしれません(影響を受けなくてもいいのよ!)

△せっかく楽しんでいる喧噪を静めてはいけないので、お祭りの夜(灯火祭り illust/93548076)やイベントなどにはかぶらない日でお願いします!

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△写本師ギシと時の梯子 illust/90312082
 └山頂で「時の梯子」と呼ばれる空と出会ったギシ。そこに居合わせたある青年が……。
  ↓
△ハハの子サファルタと技師の言語 illust/92457812
 └山頂で出会った亡国の騎士とのやりとりの中で、彼は花畑を見たが……。
  サファルタさん自身がギシとの会話を意識したかどうかはわからない(ギシだけが垣間見た幻だったのかもしれない)。

△星星の言葉 illust/90211903
 └その後、ナイトスターチスで見知らぬ者と出会い、魔術談義に花が咲くが……。

△冒険者寄れば illust/92932413
 └下山後、笑う黒猫亭で懐かしいメンバーと再会したギシ。
  ↓
△杖の鱗 illust/93366362
 └ルゥフさんと話し込んでいるところをルヴェーゼさんも会話に合流し……
  ↓
△スフィンクス冒険者保険は仕事をする illust/90118032
 └アフターキャンプ付近まで登ってきていたスフィンクス冒険者保険営業さんがなんだかんだあって麓の街まで降りてきていたところを(どこかで会ったような……)という感じで意気投合したのではないでしょうか(なんでも起こる そう、それが酒場なのだ)

△何か不具合や次元の歪みなどがありましたら申し訳ない……!お借りした方などの行動を縛るものではありませんので適当にパラレルなどお願いします!

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△スフィンクス冒険者保険の社員さん illust/87951958
△ルヴェーゼさん illust/87895879

△サファルタさん illust/87879537
△亡国騎士団ヴェルタドナウ illust/87787328
 └あの魔法は弔いではなく、ただギシの悲しみですが、山頂に横たわった花々は、どうか今夜だけ静かに……。

△写本師ギシと謎のスシ illust/87846647
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(※終了済み企画)
Mountain of Heaven pixivファンタジア外伝 illust/87556705

#【写本師ギシとヘヴン山】#Pixiv fantasia MOH#PFMOHアフター#【亡国騎士団ヴェルタドナウ】

2021-11-17 10:33:43 +0000