4年くらい前に描いた金沢弥生の絵を取り込んで、例によって時代遅れのペイントソフトで色付け&背景描写。
コンセプトは、80~90年代前半頃の香港映画に出てくるPTU。
当時の香港映画は、SDUが登場せず、機動隊であるPTUが突入部隊となっている作品も多いです(それどころか、普通の制帽被った一般警官しか登場しない場合もあったり)。
最近見た80年代の映画で「狼の墓場」というのがありましたが、SDU、PTU、普通の警官、それに刑事が入り乱れて突入するという滅茶苦茶なことになっていました。
現実的には、SDUが突入し、PTUは後詰め、刑事とその他は制圧完了後に現場をチェックという分担になるはずですが、まぁ、あの時代の香港映画らしい大らかさというべきでしょうか。
それとスターリング。香港映画では警官がよく所持しているイメージなのですが、実際の香港警察では、80年代の時点でMP5に置き換わっていました。
と、何だかんだ言っても、ベレー帽のPTUにスターリングの組み合わせはやっぱし格好いいです。
あと、絵を描いていて今更気づいたのが、昔の港警では、女性警官と男性警官でネクタイの色が違うということ。男性警官は黒いネクタイですが、女警は赤地に白黒のラインが入ったネクタイなんですよね(今は統一されています)。
そんなわけで、お粗末様でした。
2021-11-06 10:19:58 +0000