【虎龍史記】鶴声(かくせい)【交流】

Soleil
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 届け、白鶴さんの声!
 こちらのお話(GOUNN・illust/93747157)を受けて、虎国に入った後のお話です。

 白鶴さんの手引きを受けて虎国宮中で桜藍さんに接触。
 
 敵中深くに入りこんだ間者の存在はとてつもなく貴重なので、枝柳の判断で桜藍さんが熊武さんに接触するのは最低限にして疑いの目が向かないように、また密書を持ち込んだのはあくまで枝柳であるとしてくれるようにお願いしています。

 確実に味方の間者だってわかるまでは、熊武さんのもとでは針のムシロだったと思います…

 そして枝柳は、自分の怪力や、人並以上に読み書きができることは虎国内では周囲に隠しています。
 間者と身の上を明かしたあとなら、熊武さんや彼が信頼している人には隠しません。

 ・枝柳の胸の晒(さらし)と割符は、いったん桜藍さんの手に渡ったあと、枝柳が確実に熊武さんの元に着いたのを見計らって、種を抜いた瓜の中に油紙的なものに包まれて届けられました。
 枝柳が割符を持たなかったのは、熊武さんの軟禁場所に行った時の身体検査などで見つかるリスクを下げるためです。
 晒はちょっと危険でしたが、服を脱がされて持ち物検査されても、「まさか王からの「贈り物」の下着を剥がす奴はいないだろう」と踏んでのこと。

 万一剥がされても、枝柳が捕まったあと、桜藍さんが割符を処分すれば間者であることはバレないかな~と。
 

・いろいろ大体ふんわり&脳内補完でオッケーです。

■お借りしました
 ●白鶴さん【illust/90506501
 ●熊武さん【illust/90353445
 ●桜藍さん【illust/90380233

 ちょっとだけですが
 ●汪瑶環さん【illust/90325992

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2021-11-04 17:59:15 +0000