西伯利亜シリーズ本編、報告、ツイッターらくがき
『煙の匂い 蜜の香り』
ウチの文姫のシベリアの原点『煙のにおい 蜜のにおい』(2020年3月投稿)を西伯利亜シリーズの内容に合わせてリメイクしました。
夕刻は二人の時間、距離を越えてシンクロする二人です。
意外なようですが、ロシアのモゴーチャと日本の経度の差は15度なので時差は一時間なのです。
緯度の違いで二人は同じような夕日を見ているのかもしれません。
前作『出征』から半年以上ぶりのシベリア。
お話は当初の予定通りの展開ですが、やっと準備と覚悟が出来ました。
シベリアの文治さんはクマ濃い目、詳細は次回作で。
モゴーチャは歩兵第六聯隊第一大隊が配備された街。
作品内の守備隊本部(大隊本部)建物は実際の写真が見つからなかったので、私の妄想の産物です。
恐らく第三大隊が使用したであろう建物(オロワンナヤ守備隊本部)を参考にしました。
調べていてロシアの建物のレンガの積み方は特徴があることに気付きました。
ちなみにオロワンナヤは緯度50度、モゴーチャは54度。庭木は変更しました。
しばらくは西伯利亜シリーズを描くつもりです。
ツラくなったら土屋夫妻を描くかもです。
追記:おまけマンガの文治さんに陸大卒業者徽章を付けるの忘れた!
まだまだ作画の修行が足りません(苦笑)。
(11月8日発見)
2021-11-04 09:39:35 +0000