💎心まみれのブローチ【illust/92482812】※GL要素を含む企画です
🎀フェリシア・モルガン(Felicia・Morgan)
156cm(+ヒール5cm)/17歳/上級
一人称:私(わたくし) 二人称:お前・TPOに応じた敬称
真面目で努力家な侯爵家の長女。
自分にも他人にも厳しく言葉は強いが、その人の持つ能力に爵位は関係ないことを「理解して」いるため、誰彼構わず苦言を呈するわけではない。
🫖素敵なご縁に恵まれました!(10/30)
世界でひとりの「私」の従者 ルイーゼ・ベルナールさん【illust/93467141】(ルイーゼ、お前)
己の言葉が、己の態度が、己の視線が
誰かを傷つけることを知っている
だけれどね、どうして許せるというの
私の大切なものが踏みにじられることを
その能力が芽を出さずに枯れることを
「私はモルガン侯爵家の長女、フェリシア・モルガン。お前、名は?」
口を開かず、恭しく礼をした令嬢の
たおやかにドレスの端を持ち上げた指先
揺れるリボンに結われた髪がさらりと揺れたその瞬間
こぼれた言葉に自分でも酷く驚いた
「ルイーゼ…?お茶を?…それはお前のするべきことではないでしょう。
ここは学院です。お前は私の侍女ではないの…わかっているの?
それならば、お前も共に席につきなさい」
「……私、一人でお茶をするのに慣れていないの」
微笑んだそれ、淹れられた紅茶、隙もなく洗練された行動に
見つけようとする間もなく見えてしまうその教養
決して主張しないその微笑みに隠された意思の強さ
お前から、信頼と敬愛を向けられることができたなら
お前のその微笑みを、私だけが崩すことができるなら
きっと私は、
「私ね、我儘なのよ。…知っていて?」
(あぁ、私、お前が欲しいのね)
🎀信頼する大切な妹 エリューシカ・モルガンさん【illust/93476704】(あなた・エル)
「エル!?あなたわざとでしょう!?
バカなことはおよしなさい!よしなさいと言っているでしょう!」
「強かな私の妹、利用しなさい、私を。その代わり、中途半端は許しませんよ。
必ず、エルにとっての最高のものを仕上げなさいね」
「エルの刺繍は本当に素晴らしいわね…私にはできない芸当だわ」
信頼する家族であり、好敵手でもある妹。幼いころから自由で何ものにも縛られないその姿は好ましく、羽ばたく先に見る未来が眩しいものであれと願っている。
「自由で勝気」な妹が世間に認められる要素の一つになるのならば、いくら利用されてもかまわない。
自身の大切なものが認められ、その尊厳が護られる。その為に、ずっと妥協を選ばなかったのだから。
「私は信じているの。あなたは私の妹なのだから、認められて当然だと」
(たった一人の私の妹、きっとあなたなら道の先にある夢をつかみ取れると信じています)
□既知関係(友人、モブ、嫌われもの等々)に関しては告知なしでご自由に使っていただけたらと思います。
どんなものでも嬉しいです!
※何かございましたらメッセージにてお伝えください。
キャプションは随時編集いたします。
(このキャプションは中世貴族制度に明るくない人間が書いています。調べながら書かせて頂いてはおりますが、間違い等々ありましたら、ご容赦もしくはご教授頂けましたら幸いです)
キャプション最終更新日...2024/7/20
2021-10-16 04:00:02 +0000