≠mirror

一緒に生まれた同じ命　－…神露が最後に明日香に伝えた言葉，本当に心に刺さりました。こんなにも神龍のことを想っている，そして神龍もまた…　彼女だって望んで能力者になったわけではなかった。母親を殺してしまったということに苦しみながらも能力者としての自分を受け止めて，それでも前向きに生きてこうとしていた彼女の姿，私は，皆は忘れない。　よく双子は鏡みたいだと言うけれど，この二人はその一言では表せないと思います。　　　最終回を読んで，この先一番辛いことが待っているのは神龍だと思いました。彼はどうなっただろう，姉の死を知ることになったらどうするだろう，彼に希望は待っているのだろうか，たくさん考えてしまいます。　　このイラストは，ずっと鏡音'sの「ploof of life」と「soundless voice」を交互に流して描きました。どこか重なるとこがあるように感じたからです。