「おにいちゃん、怪我したの?いたいのいたいの、とんでけー。」
どこからともなく霧のように現れる少女型の従者。欠片の従者の傷に手をあてることで癒す力を持つ。
癒しの力をあてられた従者は傷が回復するだけでなく、侵蝕がより進行し、性質が凶暴化する傾向がある。
自我は欠片の侵食を受けており、素体となった少女の記憶や意識はほとんど残っていない。
出会った者を全て「おにいちゃん」と呼び、抱きつこうとする習性がある。
もし迂闊にもこの従者の抱擁を受けてしまったならば、彼女の両掌に輝く星の欠片によってたちまち欠片の従者に仕立てあげられてしまうだろう。
■お借りしました!ありがとうございました
畏怖されし失敗作:illust/9240310
2010-03-12 18:07:23 +0000