自民党コップの中の惣菜選
安倍とか菅とかの具材がまずくて、誰も注文しない状態が永く続いていたが、安倍が辞任、菅も辞任となって、惣菜選挙とやらが始まった。とはいえ、自民党コップの中での話しであって、オリンピック同様どうでもいいとしか言いようがない。メダルがあろうがなかろうが、門外不出の言葉遊びとルールでの出来レースでしかない。党員とやらも投票するが、党員をインタビューする者もいないし、小選挙区コップの中の愚痴程度でしかないだろう。聞きたくもない。だが、我々労働者たちは、半分彼ら彼女らの敵失状態を見ているし、他方、我々は何が出来るのか、しているのか、していないのかを頭の中で問うている。アルカイダがアメリカ資本に挑まざるを得なかったことも、また彼らが、共産主義を知ってはいても、それに寄り掛かることもしなかったことも知っている。それが様々な人間たちの戦いであり、苦悩であることを知っている。アメリカはベトナムでも、中東でも、アフガンでも、撤退を余儀なくされた。もっとも、何を目的に闘ったのかは、今になって、単なる資本の旗を振ることだけであったと、知らねばならいない。その旗を挙げさせない戦いがいかに多くの死となっているかもまた強烈なる事実である。もう撤退はないのか、次の撤退が待っているのかは、我々の微々たる戦いにも係わっているのだと確信している。だからその小さな戦いの日常を楽しんでいるのである。資本論を読む会にご参加を。
2021-09-22 06:49:52 +0000