こちらは3/3の都議会の「非実在青少年」への答えです・・・【青少年に係る漫画等の規制についてでありますが、今回の青少年健全育成条例改正案におきましては、漫画等において明らかに青少年として表現されているものを非実在青少年と定義した上で、その性交または性交類似行為に係る姿態を、正当な理由なく性的対象として肯定的に描写した漫画等について、青少年に対する販売等の自主規制及び不健全図書指定の対象に追加しようとするものであります。 これは、このような漫画等を青少年が閲覧することにより、青少年の健全な性的判断能力の形成を阻害するおそれがあることによるものであります。したがいまして、単に子どもや、その裸の描写が含まれる漫画やアニメを規制するものではなく、また広く成人に対する流通一般を規制するものでもありません。 なお、本条例には、昭和三十九年の制定当時から、青少年が閲覧することで、その性的感情を刺激するなど、青少年の健全育成を阻害するおそれがある漫画などの図書類について、青少年の目に触れないようにするための規定が設けられております。 具体的には、出版関係者による青少年への販売等の自主的な規制を基本としつつ、著しく悪質なものに限り、青少年健全育成審議会に諮問の上、都が不健全図書として個別に指定し、青少年への販売等を制限するものであり、こうした仕組みにより、青少年の健全育成を図ってきたところでございます。 今回の改正案につきましても、慎重な手続を経て運用されることに何ら変更はございません。】・・・「非実在青少年」という曖昧さでナニを基準に「著しく悪質なもの」が決まるのか?見た人間の主観的な感想で決まるとしか思えない。条例を読むと「規制」と言うよりも「有害図書指定の強化」に読めます。過剰反応もよくないですが、確実に表現規制が関わっています。こんなの条例や国が加入する領域ではない!条例案には「児童保護」に関する案がない!! こちらに(http://mitb.bufsiz.jp/)問題点・反対意見の出し方が載っています。同人業界も動きが(http://sokubaikairenrakukai.com/news1003.html)議員さんへの意見はメールか手紙で。16日前後がタイムリミットです。この問題に疑問を持った方は是非とも都議に意見を!人間の自由は多数決では決められない領域なのです!
2010-03-11 00:45:53 +0000