人力車テンマツ

山口 実徳

「稲荷狐となまくら侍 -明治あやかし捕物帖-」

人力車テンマツ

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816452220615168066/episodes/16816452221087264449
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ノベプラ
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人力車の話ですが、冒頭は中華街です。

稲荷狐コンコちゃんにチャイナ服を着せてみた。男でも女でもない子なので、あしからず。

安政6年(1859年)の開港により、横浜には西洋人のみならず中国人もやって来ます。

昨今は中華料理店やチャイハネ、食べ歩きの店が立ち並んでいますが(コロナでだいぶ閉めてしまった…)明治の頃は中国人がまとまって暮らす町、飲食店は3軒ほどしかなかったとか。

中華料理店が増えるのは明治末になってから。

背景は横浜関帝廟。

文久2年頃(1862年)に作られたときは小さな祠でしたが明治4年(1871年)には華僑の寄附によって立派な廟が建てられます。

火災、震災、戦災に遭いながら再建し、現在も華僑の心の拠りどころとして、横浜中華街を見守っています。

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2021-09-03 11:40:13 +0000