『銀河鉄道999』劇場版 星野鉄郎
オリジナル アレンジイラストです。
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アニメーション作品で 記憶に残る作品は何かと聞かれたら
『ジブリ』と回答する人が殆んどだと思います。
ひと昔前のアニメファンに、ナウシカやラピュタを越える。
或いは同等のアニメってある?と聞いたなら
高確率で『銀河鉄道999』と、かえってきます。
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映画のエンディング場面での、エモーショナルな感動の大きさだけで言ったら、999以上の作品は無いと断言できます (ぼく個人の意見です😄)
ラストの鉄郎とメーテルが別れるシーン 収録の際、野沢雅子(鉄郎:声)と池田昌子(メーテル)が共に感極まって泣き出し、それに他のスタッフもつられるように泣き出して、中々収録が進まなかったそうです。
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映画音楽 ジブリには久石譲という天才作曲家がいます。
999には青木望という天才作曲家がついています。
青木望は、久石譲と同レベルです。
1979年当時、今よりもアニメの社会的価値観は低く、携帯もパソコンもない、notグローバル社会の中で
999のサウンドトラック『交響詩銀河鉄道999』はLPチャートで1位✨
ED主題歌のゴダイゴ『銀河鉄道999』は
オリコンチャート2位✨
ザ・ベストテン1位✨
シングル売上げ120万枚✨
映画作品そのものの収益は当時、アニメ映画としては快挙の16億5000万円✨
パンフレット売上げは、105万部✨
ちなみに、この時代 ラー麺は¥300円で釣りが出るくらいの物価でした。
当時はアニメや漫画ばかり見てる人は馬鹿か、頭が子供なのだと、低俗に見られる時代でした。
999はそう言った概念を覆し、アニメ作品の社会的地位を押し上げた 稀な作品だったと、僕は感じてます。
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余談ですが僕も鉄郎ぐらいの時
(鉄郎 テレビ版10歳 劇場版15歳)
人はどこから来て、死んだら何処へ行くのだろうと 漠然と考えていたら頭がパンクして気が変になりそうでした。
今思えば 中2病完全にコジらせたパターンです。
そんな日の夏休み、テレビで999の劇場版を観て、このイラストの鉄郎の台詞が僕を救ってくれました。
命は限りがあるから、尊いのだ!
目から鱗でした。
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サウンドトラック 交響詩《銀河鉄道999》
1曲目 序曲~メインテーマ
1分過ぎたらへんからの、オーケストラのユニゾン、今聴いてもシビれます❗
2021-08-31 08:56:36 +0000