昭和初期の軽便鉄道に導入されていた単端式気動車(ボンネット型)。もともと軌道の状態が貧弱かつエンジンも非力でスピードも出ないため、フットバイクで飛ばしたら簡単に追い付いて追い越されてしまうだろう。実際、このような小さな規模の鉄道への気動車はバスへの対抗で出始め、バスの発達とともに鉄道は廃止されるか1067mmに改軌されていったケースが少なくなかった。
2021-08-21 01:12:12 +0000