観植の破壊神こちら（novel/15761881）で説明を行なった 速栗馬観音堂が所属する宗教法人の「双華宗」とそれ以外の仏教宗派における 牧場ガールの扱いを表わした挿し絵です。
双華宗以外での牧場ガールの扱いがすごく悪いのは 畜生道の住人（動物）なのに 明確な理性や知性を持ち、人間が与える理不尽な苦しみの 「理不尽さにを理解できてしまう」だけが理由ではないです。
例え畜生道の住人に転生しても、罪が軽かったり徳が高かったりすると、
深海や高空、密林・原野など、人間の手が（ほとんど）届かない場所に生きる「野生動物に転生する」筈なので、 わざわざ人の手の届く範囲に居る生き物である 家畜や害虫に転生するのは それ相応の罪の重さや徳の低さがあっての事のはず とされています。
また、畜生道の住人でも知性や理性があり、人語を解する連中は居ますが 竜や鳳凰といった人の手に負えない幻獣がそれにあたるため、「人に使役されて屠畜される幻獣の恥晒しｗ」な扱いも加わって ダブルの相乗効果で扱いが悪いです。
2021-08-19 05:26:40 +0000