こちらの企画様【illust/88594993】に2期から旅人をお邪魔します。
★ネイビー
19歳/155cm/女
(10.3)メッセージ1件確認しました。ありがとうございます!
足と手が鉱物で、身体の一部に鉱物が生えているのが特徴の種族、ティアラ族の少女。
彼女の体の鉱石は「緑のサファイア」である
身体に生えている鉱石は、取ることが可能。痛覚は髪の毛一本取るくらいの痛さらしい。
本来のティアラ族ならば、生まれつき自身の気配、
もしくは触れたものの姿を一時的に消すことができる消失の力だけを備わっているが
彼女は母親が同族じゃなかったためか
母親の力である「植物生成」をも受け継いでいる。
まだ制御ができていないせいか、直に触れた部分から花や草花が生えてしまうため、両手は服で覆っている。
しかし、足に関しては歩くだけで花が咲くためか彼女が歩いた道には枯草の道だろうが草花が咲く。
その能力のせいか、同族からはあまりいい目で見られずその目に耐えられずに一人旅に出ている。
性格は静かで自分の力の制御ができないため
自身が消失気味。どうして自分は生まれてきたのだろうと考えすぎてしまうこともしばしば。
今回の世界博覧会を楽しむ反面、自分の力の制御になるきっかけがないかなと思っている。
かわいいものと甘いものに弱い。
★ティアラ族
とある森の奥深くに住む両手と両足、身体の一部が鉱石になっている種族。
生まれつき能力として
「自身の気配と、自身に振れたものの姿、気配を消す(見えなくさせる)
消失の力を持っている。
そのため、種族の中にはその力を使って役に立つ職業等についている者も少なくはない。
伝統を重んじるため異端なるものには少し当たりがきついところもあるようだ
ネイビーは自身がその異端な存在であることと
性格上そういった偏見などは持っていない。★盟約・既知関係について
国や種族は関係なく、お互いの相性を重視で考えられたらと思います。
盟約の関係性に関しては特に問いません。
異性同性中性問わず、婚姻、交易、友人等こういった関係がいいなどありましたら
お気軽に行って頂ければ幸いです。
メッセージに関しましては、場合によっては最低3日お時間かかるかもしれませんが、いただいた場合
なるべくお返事させていただきます。
✿(8.31)素敵なご縁をいただきました。
呼び水の国 ノーラの睡蓮・ノーラさん【illust/91660967】
その国は花で溢れた人がいて、自分が歩く度に怪奇な目で見られることもなくて
ちょっとびっくりしたのを、今でも鮮明に覚えているの。
何気なく入ったお茶屋さんには花を咲かせる日差しのように暖かくて優しい笑顔の彼がいたのです。
彼は、甘いものとか、かわいいものとか用意してくれたり、一緒にお話したりしてくれたの
優しい声と微笑みに、私も最初戸惑ってしまったけど
ここは、彼も含めて優しい人たちの国で、泣きながら自分の過去を話しても
嫌な顔を一つせずに、むしろ包み込んでくれたのです。
…そうして嬉しくてまた泣き出してしまった彼女の心には、小さな芽が出て
そうして彼に対する気持ちが、友人から別の気持ちへとゆっくりゆっくり花のように育っていきました。
「新作の、おやつ…!いいんですか?…ありがとう、ございます…。おいしい…」
「え、えっでも…し、失敗したらお店が花だらけになって、しまう……練習…が、がんばります…」
「た、たいへんっ…睡蓮さんが花だらけに…!ご、ごめんなさい…。わ、私の手が…触れちゃったから…」
「そんなこと、はじめて、…いわれました…。ふぇえ…あっ、ちが、嫌じゃなくて、嫌じゃ、なくてえ…嬉しいんです…ッ
だって、わたし、…いままで…いらない存在だったから…っ必要と、されて、嬉しいんです…!」
「…私との、出会いで、貴方がそう思ってくれたら。…私はきっと、このために生まれたのかなあ…。」
「…花だらけに、しちゃうかも。でも、花だらけになっても
笑ってくれる貴方の傍にわたし、もいたい…な…」
お母さん、私ね、やっぱり旅に出てよかったよ。
あの里にいたらね、心が押しつぶされそうだったの
ずっと異端だって思われて自分の生きている意味ってなんなんだろうって
ずっと思って心が蔦に絡まった扉みたいに重かったんだ
でもね、
私のこの力もね、受け入れてもらえたんだ。
つらかったこの力はまだ制御はできないけど
この人と一緒ならだいじょうぶ、きっと。
「…睡蓮さん、…あのね」
「----愛してます」
「…ふふ、言いたかっただけ、です。さあ、お茶にしましょう?おなかすいちゃいました」
貴方の前で見せる私の笑顔も、あなたの花が咲いた笑顔のように
私の笑顔も花が咲いているといいな
※キャプション編集中
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✿キャプション随時編集中
2021-08-09 13:46:58 +0000