『祝福の刻 2019』
目の前で倒れる一人の男。それは、親のいない自分にとって大切な人。
「おじさん…。」
亡骸を抱える少年の嗚咽は慟哭となって空に響く。
その叫びに応えるかのように、曇天からは激しい雨が降りつける。
「── うぅッ……ウオアアアアアアアアァぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!
──変身ッ…!!」
《──祝福の刻!最高!最善!最大!最強王!逢魔時王…!!》
嘲笑う管理者の前に、黄金の陽炎を纏い”時の王者”が君臨する。
──今こそ祝え。最高最善の魔王の生誕を。
今週、ついに「小説仮面ライダージオウ」が発売ということで、「オーマジオウ一周目」をイメージしたイラストを描いてみました!
本来の「オーマの日」がソウゴの誕生日だとすると、誕生日にオーマジオウになったわけで、一周目のオーマジオウはかなり過酷な物語になってそうですね…。
2021-07-26 13:42:26 +0000