煮獅子（NiSiSi）◎構成
〈イメージ（構想）〉
何処にでも潜り込める能力を持つ敏腕記者
狭い場所に潜り込んでも引っ掛かる場所の少ないタイトな服装
キラキラしたものが好きでガラス細工を集めるのが趣味
自分自身の炎を制御できず、能力に悩まされる炎属性のキャラクター
ゴムのような石油にちなんだ要素を組み込む
配色は落ち着いた秋っぽい色をベースにアクセントカラーで明るさを作る
〈靴〉
革製のスリムなモンクブーツにキングコブラの身体をイメージした蛇腹のデザインを組み込んだ
つま先にはコブラの尻尾の先端をイメージした鋭角的なシルエットを作り、靴の生地の流れで蛇の尻尾っぽさを表現した
ソールはヒールにのみラグを入れて少しカジュアルな印象を加えた
配色はオレンジと黄土色で秋らしさのある落ち着いた雰囲気を作り、そこに青と水色を入れて見た目のコントラストを強くして存在感を出した
〈脚〉
足首にカバーを付けて装飾している
ラバースーツのようなタイツを身に着けていてスパイのような雰囲気を出した
最初は蛇腹の手足を持つ体にしようと思ったけど、身体のバランスのイメージが取れなくなったので人間の身体をベースにした
〈ボディ〉
蛇腹状の身体で鎌首をもたげて立っているような身体のシルエットにして蛇っぽさを表現した
鱗の付いた身体には縞模様が付いていて、ボディスーツを身に着けてその身体を隠している
首元に大きめのチョーカーを付けている
〈腕〉
手はコブラのようなシルエットにし、鱗を散りばめて両手全体でコブラっぽさを出した
指はコブラの開いた肋骨部分にあたる場所から伸ばしてきばっぽい印象をだした
ストーブのイメージから手の甲に炎の制御装置を付けてカッコ良さを引き出した
配色は紫をベースにオレンジの金具で装飾してカッコよさを引き出した
〈頭部〉
コブラの鎌首をもたげた頭のシルエット
合理的で目的のためには手段を択ばないタイプで狙った獲物は逃がさない
髪の毛は開いた肋骨部分よりも内側に収めてまとめた
いつもニヒルに笑っている
〈マスク〉
自動車のフロント部分を参考にしたフォルムの炎の制御装置
炎を武器として使えるようにする機構と消火、排熱機構を備えている
流線型のシルエットで関節部はクッション性が高い機構になっている
頭から髪の毛のように炎が噴き出しているイメージにした
炎を自在にコントロールできる人を尊敬している
配色は黄色をベースにオレンジと赤で影を描写し、青いサブカラーでシルエットを引き締めた
〈ポーズ〉
特ダネを手に入れるチャンスを前傾姿勢で物陰から様子をうかがって虎視眈々と狙っているイメージ
地面に目線を近づけてより緊迫感のある見せ方を目指した
右手を地に付き、しゃがんで紅葉を見ているイメージとしてまとめた
〈モンスター〉
どんな困難な場所からでも情報を仕入れてくる新聞記者
記憶力がよく、積み上げてきた経験から高い推理力をもつ
いつどこで情報の切っ掛けを得られるか分からないので、普段から仕事をこなせる服装を好む
オフの時は服の内側で自分を表現し、仕事モードになると服を閉じて自分を隠す
カメラをとても大事にしていて、他人に触られることをひどく嫌う
〈ファッション〉
蛇の要素からボディラインの出るタイトなファッション
細身のシルエットにストーブの機械的な要素
細い部分と太い部分にメリハリのあるシルエット
硝子細工のようなツルツルしたイメージのライン
男らしさを出すために四角いシルエットも必要
〈ベース〉
細身で足がすらっとしたモンクブーツ
タイトスカートをメンズ風にアレンジする
スマートなシルエットのレザージャケット
レザージャケットの下に着ても着ぶくれしないスリムシャツ
アウターの下にベストを着てオフの時はジャケットを開いたときに華やかさが出るようにしている
〈メンズライク〉
車のような流線型のファッションラインと細身のデザインで男らしいボディラインを表現した
可動性のある動きやすそうな服にして着心地の良さそうな印象に纏めた
〈スカート〉
タイトスカートのシルエットに巻きスカートの要素を組み合わせて動きやすい形にした
レイヤード生地にはスリットを入れてスカートに広がりを持たせ、内側に柔らかい生地を加えて動きやすくした
コブラの縞模様に関連する要素として、エジプトのファラオをイメージした意匠を組み込んで民族衣装的なテイストを加えてみた
配色はオレンジをベースに赤と黄色で装飾して表情を作ったレイヤード生地に紫の柔らかい生地を組み込んでシルエットを引き締めた
アクセントとしてエメラルドグリーンも加えて少し爽やかな印象を出して明かるい印象を加えた
〈ウェア〉
アウターは細身で蛇のようなしなやかなボディラインを作ることを意識し、インナーとシースルーのベストでファッションに表情を作ろうと考えた
インナーの存在感が無くなってしまったので何とか見せることが出来ないかと隙間から見えるように考えたけど、もっと根本的に対処する必要があったと思う
配色は青と紫でウェア全体に深みのある色を置いて線の細さを強調し、インナーの水色をアクセントにして存在感を引き出そうと考えた
〈ネクタイ〉
秋をイメージしたオレンジ色のネクタイで全体にキングコブラをモチーフした縞模様を付けている
ネクタイピンはブローチ状の装飾にして煌びやかな存在感を出そうと考えた
オレンジに黄色と水色を入れることで明るい色でまとめて深みのあるウェアの中で存在感のある要素にした
〈インナー〉
装飾の無いシンプルなスリムシャツ
袖先には鱗をイメージした柄が付いていて、キャラの蛇っぽい腕を再現した
ボディは紫、袖は緑で変化を作り、深みのある色の中でもカラフルさを作ると綺麗になるのではと思った
裾はタックインしてフォーマルな印象を出した
〈シースルールック〉
インナーの上に重ねた水色のベスト
シースルー生地のつもりで描写していたけど透けている感じが全く表現できなかった
アウターの裾から後ろに突き出る形にし、その下がわから炎が噴き出している演出にして炎を外側に逃がす役割を持たせた
〈アウター〉
カラー付きレザージャケットで細いボディラインとスマートなシルエットを作った
袖はジッパーで開く構造にし、ベルトで絞ってカッコよさを引き立てた
肩にはコブラの頭と瞳のような形を組み合わせたシンボルを組み込んでファッションの特徴として印象付けた
二の腕にコブラの腕輪を付けて少し服に明るさを加えた
配色はジーンズっぽさのある青で爽やかさを出しつつ、明るくなりすぎないような丁度いい明るさにした
補色の黄色を差してデザインにメリハリを出した
〈影〉
キャラの後ろに伸ばした影が燃え上がっているイメージ
その陰からは眷属の蛇が這いだして広がっていってる
影の質感は地面っぽさを出して自然の中で生活しているイメージと秋っぽさのある茶色で配色した
2021-07-13 05:12:27 +0000