【pixevo2】森と闇の星の収斂生物

bull.falcon
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『森と闇の星「コ=モレヌ」……陸上の全てが広大な森林になっている文字通り緑の惑星。超巨大な木々によって空が覆い隠され、地表には木漏れ日しか入ってこない。また、地上だけでなく樹上の高さによって生息する生物や植物が変わってきており、階層によってそれぞれ異なる生態系が築かれている。

……やはりこの星にも「スコマムル」が生息していた。森林への適応か毛虫のようなトロピカルなカラーリングになっているうえ目の上に触角が生えているが、アイシャンのスコマムル同様遺伝的には大した差はなかった…。
そのうえこの星でも同様の種分化が起きていた。樹上という高低差の激しい環境に適応しているため四肢が発達、極彩色の配色も目立っている。さらにこうした環境に特に適しているからかモリフォの種類や色合いはディナースの3倍にも至っている。

だが、なんで「異なる星にスコマムルとその子孫がいる」のか……。子孫の分化からしてほぼ同時期にそれぞれの星にスコマムルがいたことになる…それにアイシャンとコ=モレヌの生物との遺伝的繋がりは全くなく、生息地域も限られる「外来種」でもあった。……まさかスコマムルに惑星を渡る力があるはずが……それかかつてディナースにいた文明種族が他の星に実験かなにかで飛ばしたのか…?

そんななか、スコマムル類の棲息域にある巨大樹の根元に地下へ続く穴を発見。
ただでさえ暗い外の光さえ届かないほど深く進んだところ、全く別の光が見つかった。なんと地下洞窟内にもスコマムルとその子孫が生息していたのだ。その上暗闇に適応したからか、体の模様が「発光」していた。だが、それよりも重要な発見は「地底種のスコマムル類がディナースのものと全く同じ姿をしていた」のだ。遺伝子も地上のものと比べてもはるかに共通、それも子孫に至ってはディナースのものの「亜種」とも呼べる存在だった。
まさか……異なる惑星を繋ぐ道が地下にあるのか…?小さなスコマムルはディナースの絶滅から逃げ延びる過程で地下に潜り、その一部がアイシャンとコ=モレヌに辿り着き、ほぼ同時期に全く同じ適応放散を行ったことになる……。
だとすれば、この地下空洞を進んでいけばおそらく……。』

pixivevolution2、今度は緑の星に適応したディナース生物たちです!(名前の由来は「木漏れ日」で、地下空洞などより暗い感じを出すために否定形を加えた感じです)
地上の種は熱帯林の生物のように派手な出で立ちにし、共通点として頭部に黄色い角を着けてみました。
地下の種はディナースからの起源を表すため容姿はそのままに、暗闇に適応したようにいくつかのゲームの生物を参考にして体や模様を発光させてみました。

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2021-06-27 10:29:31 +0000