「···なんだ?これ」無機質なDxviの心に、ある月夜の日、偶然、風にのり飛んできた初めて見るシャボン玉が、彼の眼に映る。月光を受け、その虹色の美しき儚さに、幼い魂が擽られた。ー····まだ『異端』となる、前のこと。
2021-06-24 13:47:34 +0000