"ロックマンを目指した男"アルベルト=ハイン

ヤブサキショウ

拙作小説「ZERO~紅蓮の戦闘神~(novel/series/1233733)」の登場人物にして本作敵組織イレギュラースウィーパーズの科学顧問にあたる人物です(人物に関する詳細はこちらで→ https://www.pixiv.net/novel/series/1233733/glossary/12924 )。
元々はケイン博士の研究仲間にして彼が警察組織イレギュラーハンターを創設すると同時期に、レプリロイドのみの軍隊レプリフォースを創設した中心人物という設定ですね。
その後はレプリフォース軍特別研究部長、兵器開発部長を歴任した後、レプリフォースの派生組織イレギュラースウィーパーズに籍を移し本作作中でゼロと相見える事になりますが、軍特別研究部在籍時代に伝説の英雄ロックマンの再現を試みて彼が提唱したのが件の「究極のレプリロイド計画」でした。
ロックマンXシリーズは数あるロックマンの派生作品の中でも、特に人間キャラの描写が希薄なシリーズでもあり、自身で小説を手掛ける時はレプリロイドと人間の関りについて可能な限り掘り下げていくと言うテーマを掲げていた訳ですが、彼はその端緒とも言える人物になりますね。
本作「紅蓮の戦闘神」がX4とX5の中間期を舞台にしてゼロを主人公としている以上、カーネル兄妹の生みの親との対峙は避けて通る訳には行かないと考えた次第です。

#megaman x#紅蓮の戦闘神#original character#Iris#カーネル(ロックマン)#レプリフォース

2021-06-20 07:27:08 +0000