静かな喧騒の中に澄む声ひとつ"案ずる勿れ、いずれは御前も往く道だ"刹那の浮世を嗤うが如く、つらつらと連ね行く。久遠の戯れ、此は極楽か、楽しや愉しや…。遍く手招くその手に惹かれ、もつれ戯れれば後には引けぬ。会ったが最期、文字通り。往けども奈落、戻れど地獄。さァ、恐れることは何もない。
2021-06-13 14:36:38 +0000