死出ノ花道



静かな喧騒の中に澄む声ひとつ

"案ずる勿れ、いずれは御前も往く道だ"

刹那の浮世を嗤うが如く、つらつらと連ね行く。久遠の戯れ、此は極楽か、楽しや愉しや…。遍く手招くその手に惹かれ、もつれ戯れれば後には引けぬ。会ったが最期、文字通り。
往けども奈落、戻れど地獄。さァ、恐れることは何もない。

#新解釈百鬼夜行#Japanese style#creation#original

2021-06-13 14:36:38 +0000