■「誰が描くんだこんな面倒なキャラ」と思ってデザインしたら、なにげに多くの方々に描いて頂いているので…!
■非常に今更ながらお嬢と、メインとなる舞台設定を。
というかもっと早く出すべきだったのに「もう少し後でいいや」としていった結果がコレだよッ!! orz
■追記・極大魔法解説 【原初の朱】illust/8892908
便宜上炎の極大魔法と冠されてはいるが、実際は『炎の概念を収集・開放する』召喚術であり
精霊や魔神より更に根源的な『何か』を現世に引きずり出す古の禁忌術式のひとつ。
『我、“在るべき者共達の君主”へと願う』
の詠唱から始まり、事象改竄の許可と概念収集範囲、開放時間を確定する誓約文へとつながる。
『百億那由他の可不可是非を超え/三千世界の焔染を、この須臾に欲す。』
之により呼び出す規模を決めた後、召喚する概念の字(あざな)と捧げる供物を定める誓約文
『現世(あらは)るるは根源の炎/始原と終焉を曳きし朱/
幣(みてぐら:捧げ物の意)は我が敵と方陣の空(半径約1km、方陣直上から大気圏までの空間総て)なり』
へと繋がる。最後に、呼び込んだ概念に行動の指示を与える誓約文を詠唱する。
『汝、ただ其処に在れ』※要するに、「ただ一瞬出てそのまま消えろ」と命じた事に。
詠唱を約せば
「『なんか凄い存在』にお願いします
面倒事とか全部無視して、想像する限り全部の世界、次元、時間軸の火を一兆分の一秒だけ喚んで下さい。
呼び出す事象の名前は炎(原初の朱)。供物としてジャック・ゲイルとこの世界の空を捧げます。
あ、ちなみに何もしなくていいです。」
となる。多分。
効果は、ほんの一瞬召喚された思考不可能なほどの大熱量による、“供物の空”のプラズマ化(付随効果)である。
尚、適切な詠唱、供物を用意すれば、誰でも使用が許される点が禁忌たる所以であり
逆に詠唱や供物を誤れば発動不全や暴走を招く諸刃の剣である。
(拳大の火を灯すのに、一般人の寿命換算で大体半世紀分程度。並の魔力であれば三晩寝込む程度と、触れ幅も大きく非常に危険である。)
現在、颶風号の『魔力航跡による方陣』により、漸く一発分の魔力を確保できる模様である。
2010-02-26 18:50:54 +0000