今回は仮面ライダーディスクの最終フォームを投稿。
その名も「フォーム マスターピース」
遂にディスクの最終フォームです。
マスターピースとは「傑作」という意味です。
映の強い思いが奇跡を起こし生まれた新たなベルト、「ディスク・ライトドライバー」と新たなチェンジディスク「チェンジマスターディスクコア」で変身する。
全身は今までの白いボディから一変、青色に。
アンダースーツも黒から薄い青色に。
ディスクは今までと同じ水色のクリアが健在。
銀ラインも最後まで健在。
角は「M」をモチーフにしていて、赤いOシグナルが特徴です。
胸部アーマーの装飾は「V」にも「M」にも見えるようにあえてしています。
肩アーマーは左右形が違っていて「D」をモチーフにしています。
二の腕、アーム、腿、脚、膝には金ラインがふんだんに使われており、「DVD」と一応読むことが出来ます。
ブーツの先端の装飾も角等同様「M」をモチーフに。
腰ローブは特に目立つ模様や造形はなくシンプルに。
ストーリー
ラスネと戦い始めてかなりの時間がたとうとしている。
無論形勢はディスク側ではなくラスネに傾いていた。
一早く立ち上がったカセットのオーデス2ndだったがラスネのブラックアウト(必殺技)により大ダメージをおい変身の解除された二人は吹き飛ばされ地面を転がる。
ディスクは立ち上がりラスネに向かって行くがダメージを与えられることもなく二人同様吹き飛ばされ、変身が解除されてしまう。
しかし、尚も映は立ち上がった。
ラスネはそんな映に何故そうまでして立ち上がるのか疑問をぶつける。
「仮面ライダーだからだ」
ラスネの疑問への返答はたったそれだけだった。
しかし、それは映にとっては申し分ない理由だった。
「仮面ライダーだから、俺は何度でも立ち上がる」
やっとこさふらつきながらも立ち上がった映はそう大声で叫んだ。
その時。
映達の背中から声が聞こえた。
映達が振り返ると、それまで映達が助けた人々がいた。
その人々の中に影子もいた。
人々の応援する声が辺りを包む。
映は人々に笑顔でサムズアップをした。
その瞬間映のディスクドライバーが眩く光、新たなドライバーが、そして手には新たなチェンジディスクが現れた。
奇跡が起こったのだ。
映はチェンジディスクをセットし変身が完了する前にラスネに突っ込んだ。
拳の一撃を与えた時、腕のアーマーが生成されるとそれを合図にみるみる映は青いアーマーに身を包んだ。
ディスクとラスネは対等、それどころか、形勢は逆転しディスクが目に見えて圧していた。
ラスネは必殺技の態勢をとる、それをみたディスクも同様、必殺の構えをとる。
同時に走りだし、同時にジャンプ、二人のライダーのキックがぶつかった。
闇と光がほとばしる。
両者の雄叫びが響き渡る。
戦いを制したのは。
光だった。
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数週間後
闇は消え映達はまた平和な日々を送っていた。
あの戦いの後、影子は一緒に暮らすようになり違和感がありつつも家族三人で仲良く過ごしている。
観人は映画を観る頻度が減り、影子と共に過ごす事が多くなった。
今日も二人は遊園地にデートに行ったらしい。
周りから見るとただの親子にしか見えないが。
画戸は、どうやらとある人物と会う約束をしているらしく今日は家に来ないらしい。
映はというと、家で一人暇していた。
やがて襲ってくる眠気に勝てず、自身の机に突っ伏して眠ってしまう。
戦いは終わった。
だが、映達のストーリーが終わった訳ではない。
映達の傑作のストーリーはまだ始まったばかりだ。
FIN…。
ということで今回で仮面ライダーディスクシリーズ本編が終了しました。
ですが、ディスクシリーズはまだもう少し投稿されます。
次回から「劇場版」を投稿していく予定です。
よろしくお願いいたします。
2021-05-23 03:17:46 +0000