・ヒュプノメナス
芥子(ケシ)型の最下級ヴァイトメア。
一体一体は大したことは無いものの集団で戦うことを前提としているため数の暴力で敵を圧倒する戦法を取る。下腹部の第二の口から催眠効果のあるガス弾の種子を吐き出して獲物を眠らせたり、蔦植物型の触手を駆使して敵を拘束したりする。但し知能はほぼ皆無なせいか簡単な命令しか聞けないという欠点も抱えている。
異様なまでの生命力も持ち合わせており例え首をはねられても暫く動き回って戦闘をそのまま続行するほど。
元々はウィネ/ベラドンナヴァイトメアが私兵代わりに生み出した植物型の生命体であると同時に万が一に睡眠薬『DNS』を生産出来る自身が死んだ場合の保険として『DNS』と同じ効果の催眠ガスを搭載させたことから後に生産性とコントロールの容易さ、広範囲の夢を喰らう事が可能であるという利便性から大量に製造されるようになりヴァイトメアの主戦力の一つとなった。
前々から考えていたヴァイトメアの戦闘員ポジションの怪人です。モチーフはケシの花という特撮上ではまず使うことはほぼ不可能なものを選びました(←色々ヤバイ)
名前の由来はギリシャ神話の眠りの神・ヒュプノス+メナス(厄介者、脅威などの意味)
戦闘員であるにも関わらずヴァイトメアのボスであり神の如き象徴・ヒュプノスと似た名前の理由はヒュプノメナスの運用性を評価・称賛した上級ヴァイトメアの一人が主の名の一部を与えたためです。
2021-05-12 07:39:29 +0000