◉ハデス・デビラー(第一形態)
グレイキラーに追い詰められたドン・デビラーがローブを取り払い、正体を現した。その姿はまさに「醜い」の一言につき、緑色の不気味な皮膚を持ち、尻からは毒針付きの尻尾が生えている。デビラー社の元締めなだけあって戦闘力はとても高く、口から吐くレーザー光線や火炎、瞬間移動、尻尾の毒針などの多彩な武器を駆使してグレイキラーを大いに苦しめる。
その正体は、第二次世界大戦中に地球に密かにやってきた異星人であり、人間同士の醜い争いに腹を立て、自らが全ての人類を統治下に置くことで「真の世界平和」をもたらすべくデビラー社を設立した。
◉ハデス・デビラー(第二形態)
一度は倒されたハデスが、ジャガルドの杖を使って凶悪な怪物へと変貌した。東洋の龍を思わせる顔を持ち、身体中に葉っぱのようなウロコが付いている。主な武器は目から放つ殺人レーザーと口から放つ火炎、左手の伸縮自在のムチ、先端に毒針がついた2本の尻尾。また、背中の羽を使ってマッハ2のスピードで飛行できる。最大の必殺技は胸筋を開いて放つ「ハデス・オメガアルマゲドン」と呼ばれる破壊光線で、半径15キロを火の海にするほどの威力がある(本人はダメージを受けない)が、チャージに5分ほどかかるのが弱点。
2021-04-21 00:31:21 +0000