◆羽化だ。無数の生と死で織られた翅が開かれ、出立の時が来る。
このままついていけばどうなるかは、誰にもわからないだろう。
それでも我々は共に行くのだ。
ただ、月を目指して。
◆「アメノタマフネ」
満月の玉繭(illust/88983323)が羽化したモノ。
死と再生、月と輪廻の神格。死者の魂魄を月へと連れ立ち、新たな形に生まれ変わらせる。
生者がついていけばどうなるかは、誰も知らない。
◆テウテウの群体ご一行は山頂を素通りして、そのまま月まで飛んで行ってしまったため、
石に願うどころか、石の存在に気付くことすらありませんでした。
けれどまあ、最終的に願いは叶ったのでいいんじゃないでしょうか。
◆月を目指したポロロッカ(illust/87956082)
◆月に飛んでけテウテウ博士(illust/88685749)と月影公(illust/88819933)
もうちょっとだけ続くんじゃ🌕🐇
2021-04-15 14:57:58 +0000