novel/14982200でエンカウントしてもらったので
カトラル
「そ~れ~」
気の抜けた声と共にカトラルが振り上げた両腕をクリシュナ目掛けて叩き落とす。
クリシュナ
「おっと!」
咄嗟に横に跳び回避するクリシュナ。直後・・・
ドッゴォォォン!!!!
振り下ろされた巨腕はアスファルトの大地を容易く砕き捲り上げ、その衝撃で周囲の車が浮かび上がりマンホールの蓋が宙を舞う。
クリシュナ
「やはり以前の異形共とは比べようがないな!お主相手ならやりすぎることも無さそうじゃ!」
体勢を整えたクリシュナはすぐさま駆け出し、その勢いのまま蹴りを繰り出す。
カトラル
「フフ・・」
それに対して裏拳を放つカトラル。
バゴォォォン!!!!!!!!!
両者の一撃が衝突し、先程のそれを大きく上回る轟音と衝撃波を生み出す。
捲れ上がっていた大地は跡形も無く吹き飛び、周辺の建造物のガラスが一斉に砕け散る。
お借りしました
クリシュナさんillust/80619706
自前
カトラルillust/87111019
2021-04-05 13:58:31 +0000