※3ページ目は最終章以降のみ描写可能です。
ヒヤシンスイ
別名 真水草、濾過草
ヘヴン中層以上の高度に自生する植物。寒さに強い。
透明な球根からは真水が採れる。高山地での水分確保に最適。
根から吸い上げた水分を球根内で真水に変換する機構を備えている。
雨水、泥水、魔力や毒の含んだ水すらも真水に変えるため、真水草や濾過草と呼ばれる事も。
花・葉は共に可食で、煮出してハーブティーにすることが多い。花の部分は色によって効能が異なる。
白 リラックス・疲労回復
青 精神安定・鎮痛効果
ピンク 体温上昇・気分を高揚させる
赤 興奮作用・痛覚を鈍らせる
白色と青色の花は道端などで頻繁に目にすることができる。
ピンク色の花は木陰や岩陰などの日の当たらない場所にひっそりと群生している。
開花時は3色のいずれかであり、稀に枯れる前に変色して赤色となる個体が存在する。変色後に咲いている期間は長くても1日程度のため、入手難易度は高め。
また花が赤くなると球根がしぼみ、水分が得られなくなる。
ヒヤシンスイの花を球根から採取した真水で加熱した場合、水は花の色に関わらず淡い緑色になる。川や湖、その他の水を使用した場合は花の色が反映される。原理は分かっていない。
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水分補給・ティータイム・その他諸々にご利用いただけます。
花の効能は乾燥・粉末にした場合の方が強いです。やや麻薬寄り。
Mountain of Heaven pixivファンタジア外伝 illust/87556705
2021-04-02 01:00:55 +0000