氷葉樹(ひょうようじゅ):草も生えないはずの大雪原に点在する樹。光る幹に氷の葉をつけ、根元には必ず高熱の金属球が埋まっている。熱で溶かされた雪がお湯となって根元に溜まっており、暖をとるために冒険者や、時には冒険者以外の生物も集まってくる……
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雪山と言えば?露天風呂だよなぁ!
お風呂の樹です。何本かあるので折っても枯らしてもOK。
おあつらえ向きに温泉イベントがあったので参加します。
未知なる秘湯を求めて【illust/88848040】
人形として会わなきゃいけない気がしたのでリューさんに遭遇。
徘徊する機械人 リュー【illust/88778304】
Ⅸ式自律型魔導人形掃討戦の撃破報酬であるⅨ式自律型魔導人形を連れてます。
Ⅸ式自律型魔導人形【illust/88741940】
植物なので枝を一振り送っておこう。カードは笑う黒猫亭で貰った。
魔法薬士の依頼・3【illust/88775560】
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限界高度超えてしまい飛べないので運送業は休業中……
マーリン【illust/88023622】
コロンバリー運輸【illust/88023708】
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「―――まさか本当に壊れているとは思いませんでしたよ。湯没地区で出会ってから、襲ってくる様子がないので遠くから見ていたら、ぶつけたり転んだり……あまりに不憫なので依頼主に診てもらいました。」
「……」
「ついでに冒険者を敵視することもなくなったはずです。わざわざ冒険者を攻撃するなんて、何があったんですか?バグですか?」
「……」
「つ、付いてこなくてもよかったんですよ?私は付いてきてほしいなんて言ってませんし、一人ならどこでも飛んでいけますし。まぁ、もう限界高度を超えてしまっていてまともに飛べませんが……」
「……」
「とにかく、付いてくるならそのコートを脱いじゃだめですよ。宝箱に入っていた物でサイズは合いませんが、事情を知らない冒険者に攻撃されるなんて嫌ですからね。」
「……」
「ん?樹……ですね。森林限界はとっくに超えてるはずですが、ヘヴンではこういうこともあるんですね。葉っぱは氷でできていて、根元は熱い。あの球体が熱源でしょうか。」
「……」
「球体が作る熱と雪解け水を吸って成長し、余分な水は氷の葉っぱとして排出しているんでしょうか、よくできてますね。まるでヒートシンクみたいです。」
「……」
2021-04-01 08:15:22 +0000