「何してるんすか!?」
焼肉大会【illust/88743319】【illust/88590083】が終わりみんながそれぞれの寝床──と設定したもの──に横たわる頃
オーデンは火の谷の遺跡内の溶岩の渦巻く崖の上にいた。
「在庫整理だよ」
オーデンはなんでもないように答える。手にした木箱には品物が詰まっている。
入山前から持っていたものだ。
「捨てちゃうことないと思うんすけど」
「いや、僕はこれを捨てるために山を登っていたんだ」
「中身は何なんすか」
イエモリが尋ねる。中身は何ということはない日用品や武具である。
ただ出どころが、彼の親類のものであるというだけだ。
「僕は使わないし、手入れはしてるけど古いから誰も買わないってわかってはいたんだ」
売れもしない商品を持っているのは、負債を運ぶのと同じことだ。
商人は客が必要とするものを持ち、提供する職業だからだ。
「持っててもいいと思うっすよ」
「うーん。これは多分理屈では解決できないものなんだ。ただ僕の中の何かを、消し去りたいだけなんだ。」
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ということで自キャラのストーリーでした。大体書きたいこと書いた。
オーデンは一族のほとんどをどこかの戦争でなくしており、遺品をもとに商売を始めた。
最終的に売れ残ったものを捨てられずずっと所持していたが、今回の登山をきっかけに捨てようとしていた。
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山にゴミの投棄はダメですよ!火山だからと言っていい感じに燃やしてくれるわけではありません。
オーデン【illust/87784726】美味しいおでん屋さんです
今回の行き先は竜の背です!ラスト頑張るぞ
ライフ:3 ♡♡♡
持ち物
薬花飴【illust/88087537】1章動画より
火炎石【illust/88457080】PFMOH第二章「中層を越えて」より
薬草お徳用小包一つ800G【illust/88687078】大安売りやでぇ~!より
次元晶花【illust/88723664】
お借りしました
小さき盾のイエモリ【illust/87912054】またよろしくね
pixiv Fantasia Mountain of Heaven 【illust/87556705】
2021-03-31 16:58:54 +0000