ヒトニス木々のせせらぎ、大地の脈動、獣のいななき、
穏やかな音、騒がしい音、心地よい音、不快な音、
何かを知らせる音、聞くはずのない音、
有り得る音、有り得ぬ音、
生命、静寂、死。
あなたが山の中で様々な音を聞く時、
もしかしたら彼らがそばにいるかもしれない。
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◆◆◆オトノヤマツミノシラベ◆◆◆
【正式名】乙山祇音（おとのやまつみのしらべ）
自然、生命、現象、死、山に遍く森羅万象、様々な音を司る精霊、
その群体とも言える山のエレメントの総体。および祖霊の一種。
普段はシラベの姿で山に遍く存在している。
音の概念を象徴する山の精霊であり、
旅人に特別な「音」を伝える時にだけ現れるという伝説がある。
仮に遭遇したとしても言葉を発することはなく、音だけで意思疎通するという。
図の姿はかつて「山音り（ヤマタヨリ）の民」によって目撃された姿から作られた像の形。
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◆◆◆シラベ◆◆◆
【正式名】音（しらべ）
山の様々な音を司る山のエレメントの個体、あるいは精霊獣。
姿は見えないが山のあらゆる場所にいたりいなかったりする。
感受性の強いものには音が聞こえたり姿が見えたりする。
音を司る山のエレメントが形を成したもので、よーく目を凝らすと姿が見えてくるかもしれない。
大きさは小動物程度。黒い穴のようなものはおそらく口と思われる。
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山に存在する精霊の一種です。
ヤマノお姉さん（illust/87943092）が普段聞いている「山の声」そのものであり、
「山音り（ヤマタヨリ）の民」にとっては祖先に連なる精霊でもあります。
世界設定として自由に使って頂いて大丈夫です。
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2021-03-27 13:11:20 +0000