こちらの企画様【illust/80979654】のアフター【illust/88236203】に参加させていただきます。
アリッサム・アップルトン(Alyssum・Appleton)
15歳/男/162cm
所属:緋獣国
所有ポイント 50pt
精神力:5 攻撃力:0 技巧:5
魔力:15 幸運:25
種族:かけらの運び手
物品の取引や譲渡によって
相手に何かしらの効果を付与出来る。
(本人達曰く「おすそ分け」)
効力はささやかで効果の長さもささやか。
寿命は150歳程
スキル:スパイスをひとかけ、きみに
贈り物をした相手にちょっとしたサプライズ・ハプニングが起きる。
生死に関わる事・不幸になる事は起こらない。
持続期間は2~3日ほど。
父 モブ(兵士の男性)
母 パンジィ・アップルトン【illust/86894583】(前期ポイント:20)
「父さん、ぼくはもうこんなに大きくなりました。残してくれたコートもほら、もうゆるすぎない」
「父さんは勇敢な人だった、そして母さんをとても愛していた。
一緒に居られた時間は短いけど、それはぼくでも分かる」
「母さん!おまけを多くし過ぎだよ!」
「店先には出たがらないけど仕入れの旅には張り切るのは、不思議?人前に出るのと、多くの不思議に出会えるのとはまた違うんだよ。ありがたいって……ああ、それならよかった」
(父さんが亡くなった後、母さんはがんばって店の基盤を十分にして切り盛りしたんだ。ぼくがこうしてのんきなのも母さんのがんばりのお陰さ)
(だから、出来る事はやりたい)
緋獣国の片田舎にある雑貨店の息子。
負傷しながらこの村に逃げ延び
ある程度回復した後再度戦場に戻った今は亡き父と
(戦傷から長きにわたって病み、それが元で命を落とした)
その父を介抱し平和な世での再会を約束した母から産まれた少年。
現在住まう雑貨店と
彼の着る青いコートはその約束が果たされた証拠でもある。
店先に立つ事もあるが
母とは違い内向的な傾向にあるので
どちらかといえば大勢とは関わらない物事の方が好き。
しかし時たま行く検品や仕入れの旅には
心躍らせているのだとか。
明るい空は何処までも高く、広い世界は何もかも知っている。
その空気に心躍らせ何処までも行くのも悪くは無いと
将来への秘かな夢を抱き、少年は今を生きる。
一人称:ぼく
二人称:あなた
「こんにちは!この村へようこそ。特別な物は何も無いけど、いい所ですよ」
「ここの店主は母さんで、ぼくはその息子です。聞きたい事があれば何でもどうぞ」
「父さんは、母さんから希望をもらったって言ってたな。そのおかげで命を助けられたって。それは『ぼく達』の特性の話じゃなくて、もっとこう、心の支えとか生きる糧になったとか、そういう事なんだろうね」
「この村は好きだよ。けどいつかこの広い世界を見て回りたいって思ってるんだ。やれる事はやって、まかせる事はまかせてだから、遠い先の事にはなるけれど」
「その時は一緒に来てくれる?」
(澄んだ空は何処までも広がっている。果ての無い未来をそこに見るんだ)
(澄んだ空の下をあなたとぼくとで歩みたい)
(あなたと、未来を)
お借り致しました素敵な素材【illust/77878891】
第5期からの新規家系での投稿となりましたがこうしてアフターまで参加出来ました。
ありがとうございます。
何かありましたらメッセージよりご一報下さい。
2021-03-27 07:35:53 +0000