先ほどのトヨペットクラウンに続いてもう一こま。今度はグロリア、スカイラインでおなじみプリンス自動車工業発展の基盤を築いた本格派乗用車・プリンスセダンスペシャル(AMSH)をベースにレストモッドで甦らせたクールな一台、プリンスセダンスペシャルVK-56の登場です。
元々1.5リットルクラスの小型セダンだったシャシーとボディーをベースに、水冷V型8気筒32バルブツインカムエンジンとオートマチックトランスミッションに合わせて拡大したり、サスペンションを四輪独立懸架に変更したりといった具合にかなりの改造を施してやや大型化したシャシーとボディーが彩なす高性能と乗り心地の良さは、レストモッドカスタマイジングの真骨頂と断言しても言い過ぎにはなりますまい。
こんなクラシカルなクルマも、たまにはいいものですね。
2021-03-25 14:47:23 +0000