龍のような形に伸びた龍蔦、
その中でも特に、とてつもなく巨大なものは「龍界蔦」と呼ばれることもある。
その巨大な蔦が複数同時に見渡せ、まるで多首の龍のように見える場所があった。
世界蔦の正体は龍だなんて俗説もある。
世界蔦と化し、山に捕らわれたか存在にもみえた龍たちの姿。
もしその説が本当ならば、これだけの巨龍を、山の一部と化してしまう
「ヘブン」の存在は、一体なんなんなのだろうか。
「命の監獄・・・」
無論明確な答えなどは存在しない。
が、私の中によぎったそのイメージは、どこか悲しいものだった。
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二章は終る。悩んでいるうちに頭の中蔦。蔦・・・
人をひきつけるヘブン。それは・・・?
龍蔦(illust/88493494)理由を考えてしまうとなんだろうとなっていく、蔦。蔦・・・
れれ(illust/88155085)
ぷちふぉん(illust/87840817)頂上までいっしょ。
2021-03-24 13:39:46 +0000