やって参りました、いまでん様(user/12273)主催の新企画「ギャルズレジェンド 家庭用ゲーム編」!
これまでの「ナムコギャルズ●●」に代わり、世代が限定される一方で対象メーカーがアンリミテッドとなった同企画。 昨年の告知以来「誰を描こうかしら」と頭を悩ませながらも、ワクワクしながらその時を待っておりました。
テーマは「1999年までの家庭用ゲームのヒロイン」ということで、(制限ギリギリの1997~98年作品ではありますが)青春時代の私に多大な影響を与え、「今の私」を形作るきっかけとなったヒロインを描くことにしました。
メディアワークス(現KADOKAWA)がPS/SSで発売したノベルゲーム「悠久幻想曲」の1.2より、トリーシャ・フォスターさん(左)とパティ・ソールさん(右)です。
同作は先に発売された「エターナルメロディ」に続きmoo先生が原画を担当され、淡い色使いと他にない可愛らしいデザインに、私はたちまち虜になってしまったのでした。
中でもこの2人は1.2それぞれの私の「推し」であり、私に人生で初めて「お気に入り」を通り越して、キャラクターに対する「愛」や「萌え」という感情を抱かせた思い出深い存在。 当時の私の熱意たるや凄まじく、友人からは「中毒状態」と言われたほどでした。
この2人の共通項は「茶髪」「茶眼」そして「元気娘」!
私が今も「自らの意思をハキハキと発信する元気娘」が好みなのも、間違いなくこの2人の影響であり、そういう意味では今のエステル・ソニアの二人にも大きな影響を与えています。
カラーパレットは少ないながらも(特にトリーシャは)服装デザインがかなり凝っており、今回描くにあたっては構造を理解するのにも一苦労。 当時は服の構造など気にも留めませんでしたが、よもや四半世紀の時を経て、彼女たちをこのような違う視点から見ることになろうとは、思いもしませんでした。
マイナーな作品であり、かつ発売時期的に後発の「シスタープリンセス」シリーズに話題を持っていかれた感もありますが、私の中では間違いなく「人生の歩み」にその名を刻む、大切なお嬢さんたちなのです。
ゲーム界全体に見れば「レジェンド」ではないけれど、私の中ではキラ星のように輝く「伝説」たるこの2人。 彼女たちが与えてくれた思い出を、これからも大切にしていこうと思います。
・・・え~っと・・・こんな感じで、イベントの趣旨に合ってますかね?
2021-03-19 10:31:45 +0000