DRAGON BALL ヤムチャ天津飯チャオズ

WOTAHIDE

前回の悟空ピッコロの後に描いたイラストです。塗りはCorel Painterを使用しています。

ドラゴンボール本編においてクリリン以外の地球人3キャラの出番がどんどんなくなっていったのは言うまでもありません。
劇場版でもこの3人が出てくる映画は無印以降だとターレスとボージャックの映画のみです。
戦いについていけなくなったキャラクターをすんなり置き去りにするあたりが鳥山明先生っぽい気がします。
チャオズに関してはピッコロ編以降、もうどういう立ち位置にすればいいのかわからないといった感じでしたね。
ドラゴンボール以降の長編少年漫画はキャラクターをあまりないがしろにせず、そのキャラ特有の出番をしっかり用意してあげてる気がします。鳥山明先生はそういったことにさほどこだわりがなかったのかもしれません。

アニメオリジナルのストーリーではわりとこの3人描かれる機会も多かったように思います。
Zでは界王様の修行中にナメック星で倒されたギニュー特戦隊員と戦うといった面白いお話がありました。
個人的に好きなストーリーは、悟空がピッコロ大魔王を倒した後神様に生き返らせてもらったクリリンとチャオズを含めた4人が亀仙人の元を離れてカリン塔に向かう途中、とある村で火山の噴火からマグマを止めるというお話です。かめはめ波やどどん波を駆使して流れ来る溶岩を塞き止めようと4人が活躍する姿が好きでした。
この回は前回でもお話した作画監督の前田実さんと佐藤正樹さんが原画の回で、とても絵がカッコよかったのです。

ドラゴンボールの本連載が1995年に終わった後もメディアミックスが現在まで続いていて、ヤムチャが主役の漫画が出たり、鳥山明以外の漫画家さんがDBの続編を描いたりと多方面に広がるドラゴンボールはやはりすごい作品です。

#DRAGONBALL#yamcha#天津飯(ドラゴンボール)#チャオズ#地球人(ドラゴンボール)

2021-03-10 05:45:48 +0000