青き春に溶けゆく玉

闇野婦女子工房

呪術本誌8、9、0巻の内容に触れています。

ローランです。最近呪術にどっぷり浸かっています。
過去編の懐玉・玉折、からの0巻の五条と夏油がツラすぎて、Neinしてみたいと思ってしまいました。

というわけで、呪術原作履修済み且つ、サンホラを知る人という、めちゃくちゃ限られた人にしか伝わらない歌詞カード的なものを作ってしまいました。
何やってんだ、と我ながら思います。とはいえ勿体無いのでここに上げました。
いつかフルの歌詞でも考えようかな。

以下、いらん解説
(なんで作品そのものより情報量多いねん)

・2行目の《弱きを助け強きを挫く者達》は、言わずもがな「じゅじゅつし」と読む

・曲名の由来。「青き春」は原作中「青い春」のこと。「溶ける玉」の「玉」ですが、呪術8巻と9巻より、「懐玉」「玉折」がそれぞれ、隠された力を開花させる五条悟と、呪詛師に堕ちる夏油傑の対比になっていることから、「玉」=呪術師としての才能や力。なぜ「溶ける」かは後述

・二人のシルエットを入れたかっただけなのでタイトルの下は深い意味はない。

・否定したもの。恐らく悟の強さと、そして傑の己の正義感への疑問。Neinされた世界線では、悟も傑も天内の件を任されず、悟は強くもならず、傑は「弱い者を助けるために術師がいるのだ」という価値観と共に生きていく。
悟は最強にもならない。傑にとっては「心の底から笑え」る世界だけれど、悟にとってはどうか?……という、もしかしたらメリバかもしれないお話。

・このことから、「溶けゆく玉」は、本来才能や力があったかもしれない五条悟(と夏油傑)が、強くなるきっかけを逃してしまうという意味かなと。
さしすは穏やかで暖かい青春の日差しの中で過ごすのだけれども──
それが果たしてそれがあるべき姿なのかは、分からなかったり。

って感じのことを妄想した。

#Jujutsu Kaisen#SoundHorizon#Nein#Satoru Gojo#Suguru Geto#double parody

2021-03-08 15:48:28 +0000