はて何やらWin10更新でキーボード入力が可笑しく為った哉?どうにもアップデートとやらの度に使い辛く成りぬる喃。やれやれ。其れにしても昨今、世は乱れに乱れて居るわ。かの春秋戦国時代末期の儒学者にて在られる荀子は「君子は人に言葉を贈り、凡人は人に物や金を贈る」と仰られたが、どうも現代には凡人以下の小物が増殖して居る様だわね。荀子は紀元前4世紀末のBC313年頃に誕生されたと云うが、ザっと2000年以上前に人間の本質を見抜いて居られたので御座います。現代では凡人から贈られた7万4,203円の高級和牛ステーキや高級海鮮料理を遠慮無く喰らい尽くしてはしゃぐ小物が我が物顔でのし歩き、偉そうに記者会見を仕切ったりもする。其の小物を尤もらしい形式論を並べて擁護する三下共。どうやら約2300年の歳月の果てに現代人共は古代の人々よりも退化して仕舞った様ですわね。全く道徳や倫理をかなぐり捨てて迄、高級料理を平らげたかったのかね。やれやれ、道徳や倫理を尊んでこそ、人間としての第一歩が始まるのだよ。欲望の侭に猶も喰らって人間の心算か?斯かる有り様では所詮は田舎猿よ。果たして人間に進化出来る迄、何千年掛かるのかしらね。いや其れこそ馬の耳に念仏か。いっそ猿や馬に対して失礼な話よな。結局の処、道徳や倫理の欠落せし輩は反省や改心とも無縁よ。さてさて件の断ら無いオバサンは前総理の首相秘書官やら情報流通行政局長とかを経て平成31年(2019)7月から総務審議官に着任し、犯行に及んだとの事です。事件が明るみに出て居無い事を良い事に令和2年(2020)9月から内閣広報官として君臨し、広報官は特別職の国家公務員で総務省は退職して居る為、処分は適用され無いと云う形式論に守護られて居りますが、既に弁護士の方々からも指摘されて居る通り、単純な贈収賄事件は成立して居り、本来なら刑事罰の対象と為る処ですけれども司法が腐敗して居れば起訴もされず逮捕もされぬと云うのが現代社会の基礎知識と成る様ですわね。何なのかしらね。金額の大小に拘わらず犯罪は犯罪として裁かれる事こそ公正な社会とも云えましょうが、もっと巨額の不正が発覚しても然う易々とは裁かれぬのが上級国民とやらの証しなのでしょうよ。さて此の広報官の一味に前情報流通行政局長とやらもいらっしゃるが2月5日金曜日には御得意の「記憶に無い」攻撃で調子に乗り捲ってました。処が2月17日水曜日に昨年12月10日の接待時の音声データが公開されると2月19日金曜日に「今となっては発言が有ったのだろうと受け止めて居る」と手の平を返して2月20日付で官房付に更迭。其の人事異動を現官房長官兼前厚生労働大臣は適材適所とかほざいて誤魔化したとさ。非道い有り様さ。いや仮に「記憶に無い」が真実で有るならば其の程度の記憶力しか有して居らぬ小物が高官で在る事は到底、看過し得ぬ。能力が水準以下の輩が高官面して国家の運営に携わるなんぞ害悪でしか無かろう。其の様な輩を許す可き道理は地球上には無いさ。亦、憶えて居たにも拘わらず「記憶に無い」と答えたのならば、あからさまに虚偽答弁である。厳罰に処して然る可し。まあヤク人と云う人種が保身の為に虚偽の答弁をする件は過去の様々な事例からも既にして明らかである。最早、現代社会の基礎知識とすら云えよう。だからこそ、尚の事、許しては成らぬのだ。真に国を愛すると云うので在れば、奸臣や佞臣の類いは厳格に処罰する可きなのさ。其れこそが侍の国の掟で在る。まあ近頃は腑抜けた現代人共が増殖して仕舞い、武門の倣いを認識して居らぬわ。やれやれ。許しては成らぬ輩は強欲なるヤク人ばかりに非ず。振り返って見ますれば今年は斯様な事件も御座ったな。緊急事態宣言中の1月18日月曜日深夜、与党の国対委員長代理兼元国家公安委員長70歳が銀座の高級クラブに来店して1月26日火曜日に発覚。此の時点で長ったらしい肩書の此の者は「1人で訪問した」と答弁為されて1月29日金曜日に役職辞任。だが既に御存じの通り、騒動は此処からが本番と為る。2月1日月曜日、此の何ちゃら委員長とやらは、文部科学副大臣46歳と衆院議員運営委員会理事56歳の後輩議員2体を引き連れてハシゴ酒を強行し、更に女連れ、しかも女も複数人であった件が発覚し、離党。だが議員辞職は回避すると云う浅ましさ。更迭されたが副大臣は内閣の一員で在った件は確かで在る。一般庶民に我慢しろ協力しろと大合唱しておき乍ら此の体たらくさ。更に2月17日水曜日には亦もや与党議員45歳が赤坂の高級フランス料理店へ女性同伴で来店し、更に麻生十番の会員制高級ラウンジでも御楽しみだった模様。しかも此の者は嘗てIR汚職事件で中国企業から接待を受けた前科者で在るにも拘わらず、与党は除名処分にすらせず、離党で済ませた。此れでは反省も改心もする筈も無かろうがな。腐敗した体制に於いては此れが通常営業なのさ。そして愛国者気取りの権威主義者共が斯様な不心得者共に媚び諂い崇め奉る。真に国を愛すると云うならば、斯様な獅子身中の虫を征伐せしむる事こそ肝要で在ろうにな。功績有る者は賞し、道を外れし外道は処罰する。即ち信賞必罰。是れぞ武家の拠って立つ処ぞ。いや侍の魂を失いし腑抜けた現代人には理解し難いやも知れぬわな。まあ其の件は一先づ措くとしても此処で忘れては成らぬのは例の何ちゃら委員長とやらは後輩議員共を引き連れて、しかも女連れで在ったにも拘わらず、当初は「1人で訪問した」と答弁為されたと云う件ですな。即ち虚偽答弁を為されたと云う訳ですわ。議員にせよ官僚にせよ、公けの場で虚偽答弁をする。詰まり必ずしも彼らや彼女達は真実のみを発言して居る訳では無いと云う事です。其の点は大学教授等の様な権威を有した者で在っても同様です。世に御用学者の類いが実在して居る件は歴史が証明して居ります。一見、正論めいた知識で在っても現実的には権力者側の搾取に加担して庶民を苦しめただけと云う事例とて御座います。こうした事を明確に認識する必要が有ります。是れ即ち、体制側の権力者達の発言を真に受ける事は迂闊であると云う事ですよ。況してや権力者側は嘗て大本営発表を繰り返して来たと云う実績すら有ります。いや別に、信じたい人達が信じる分には信仰の自由とやらの範疇でしょう。其の辺りの事は御勝手に為されるが宜しかろう。唯、信じたく無い方々に迄、体制側の発表を鵜吞みにせよ、と強要する事は適正では無いでしょう。信ずるにせよ信ぜぬせよ、判断は己次第と心得られるが宜しかろう。権力者に忠実に従ったにも拘わらず、非道い目に遭わされても楽しくは無いでしょう。いや、其れこそが悦びだと云う人達も少なからず居られるやも知れませぬが、飽く迄も其れは其の人達の趣味で有って、他者に強要す可きでは無いでしょう。折角の21世紀じゃ在りませぬかね。既存の妄執に囚われる事も御座るまいて。明るき未来を目指そうや。そして明るき未来を目指す為にはデフレ脱却が必要と成ります。既に20年以上続くデフレを解消する為には現行の緊縮財政を改めねば成りませぬ。其の緊縮財政の仕掛人は財務省官僚共です。即ち邪悪なる財務省官僚共を処罰する事こそデフレ脱却に有効です。財務省官僚共は例のしゃぶしゃぶ大蔵官僚の末裔です。彼奴等が元凶ぞ。
2021-03-01 14:24:20 +0000