【PFMOH】『隣人【ディセンダー】』【創作種族】

温Яyi-uさん

ああ、そうか...天使を見たと言って狂った奴も、悪魔を見たと言って狂った奴も、皆『コイツ』を見たんだな…
そうか...そうか...ああなんてことだ...『コイツ』は...外なる神さンかなんかじゃねェのか...?
嗚呼、なのになんで儂の見える『コイツ』は...『コイツ』...は...

「もし もし ... あなた は わたし が わかります か ?」

何で“死んだはずの”妹にひどく似てんだよォ...!?     ―――――――エザーフェ・カリオ・マグヌム

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『隣人【ディセンダー】』
体長:なし
体重:なし
性別:なし
対人:好友的(但し、相互理解不能)
特徴:現世から外れた存在であり、肉体を持たない為、基本的に見えるはずもなく、聞こえるはずもない。また、現世に存在するものに対し、その魂として乗り移ることが可能。

この世界より外に存在していたハズの何か。
何かと言うしか現状のスベはない。だが、現世の至る所に居るのは矛盾ではない。
何故なら、普通なら見えるはずもなければ、音も発せず、痕跡も見えないのだ。
只、そのような胡乱な存在でも唯一知覚できるタイミングがある。
死に際、またそれに準じた走馬灯を巡らせるような状態の時、ソレを知覚する(この状態が蒙(もう)を啓(ひら)き、魂の開眼の状態)。
五感で捉えているようだが、意識に直接コンタクトを取られる。
その時に見える(と思い込まされている)姿は、その者が今一番執着するものの姿を取り(と思わされているだけ)、
かつ、それぞれによってニュアンスは変わるが、大体は、「もしもし、貴方は私が判りますか?」と話す(と思わされる)。
この存在、後に『隣人【ディセンダー】』と呼称されるが、隣人は、現世の者に対し、全くの理解はないが、好友的である。
故に助けようとする。助けるが、現世の者にとっての正しい救い方を知らない為、隣人基準のやり方で助ける。
無論、それが現世の者に対してのそれを一致しているかは不明である。

ああ ひと と こしょう される もの は いって た 。

『 お し 』 だって 。

でも なにか おかしい 。

いつもの じゃない 。

いつもの うごき しない 。

おかしい な おかしい な 。

ヒト は むずかしい な。

隣人に見初められれば、正気の終わり。生き残れはするが、殆どが狂い。身も心も歪んでゆく。
無論、個体差はあるが...

尚、隠された理である潜理(一定範囲内の物理法則を指向的に乱す力)はこの隣人の痕跡である。大抵は霧散するが、極稀に残る。
また、隣人によって個性も異なるが、すべて同一の存在であり、思考が分散しているだけ。
共通点といえば、現世に興味を持っているという一点。
また、現世に存在するものの魂として乗り移ることが可能。

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この創作種族により、一応、現存するキャラクターのロストは回避できますが、
漏れなく『狂気に染まる』状態になります為、推奨できません。
また、現世に存在する何かに乗り移りキャラクターとしての運用は可能ですが、
現世に対し理解がまったくない(学習もあまり追いつかない)という点だけお守りください。
現世に染まっているフリは全然OKです。

#Pixiv fantasia MOH#隣人【ディセンダー】#【潜理ノ探求者】#不帰の洞窟#ピクファン創作種族

2021-02-27 19:01:33 +0000