「……夢みたいだ。此方が現実なのにね」
✦ナギ・ヨミノツカイ
享年46歳 / 男 / 180cm / 所属:白雨国
総合pt:400 4期:illust/85698593
僕の運命の人✦リベルタスさん:illust/85839074
「ただいま。……君にただいまって言うのは、何だか不思議な気分だね。君が街から帰って来て、僕が君を出迎える、それが日常で、それが僕の幸せだった」
「駅と僕らの家、直してくれたんだ。あんなに崩れてしまっていたのに……でも、此処で目が覚めた時、君がもう居なかったら、きっととても寂しかった。ありがとうリズ、僕らの思い出を残してくれて」
「代り映えのしない、どこまでも凪いだ海のような穏やかな物語を、擦り切れる程読み返していたような気がする。でも、僕は君がどんな言葉を返してくれるかいつだって楽しみだったのに、そこはずっと何かの繰り返しだったんだ。本物のリズが居る世界に戻って来られて、本当によかった」
長女✧ レヴァティ:illust/86893577
「懐かしいなぁ、レヴァティが自由な風のままで居てくれて嬉しいよ!でもリズが心配しちゃうから、行先は教えてあげてね」
「……君は二人より先に此方に来るんだろう。でもその時が来たら絶対パパが迎えに行くよ。だからそれまでめいっぱい楽しく過ごしておくれ。君が見た世界の話を、沢山聞きたいな」
次女✧ウル:illust/86996587
「あれは僕が決めた僕の運命だったのだから、ウルが気に病む事は無いんだよ。もっと家族と過ごしたかった気持ちはあるけど……でも選んだのは僕なんだ」
「不思議な縁を見付けたんだねぇ。君の音色はレヴァティから継いだ音色なのだから、それもまた運命なのかもしれないね」
父✧ノワールさん:illust/84717485 希望:illust/87579372
「僕の選択は父さんを悲しませてしまったのかな。でも、父さんには笑顔の僕を覚えていて欲しかったんだ。我儘でごめんね」
母✧ウズ・ヨミノツカイ:illust/84833421 希望:illust/87956153
「母さんは昔から変わらないなぁ。怒ってなんかいないよ、それでこそ母さんだなって思うもの。父さんと一緒にいてあげて」
妹✧ルージュちゃん:illust/85698334 希望:illust/87147432
「立派になったねぇ。僕の中ではずっと、小さな妹気分が抜けなかったけど…それってもう失礼だね。君はいつだって、自分ができる事を探し続けているもの」
種族✦終点の駅長:novel/13587446
Skill
✦終焉の駅長-黄泉之使-
終わる魂を黄泉へと導く片道列車。さ迷う事も、夢に囚われる事も無いように、乗車した者を送り届け悪意ある者から守る。
生者に渡せる切符は無い。
✦黒曜の守り
羽根を失い黒曜石の骨が露呈した翼に宿った新たな6枚の翅の加護。
強力な防御結界を展開し、害あるものを排除し結界内を守護する。
✦再起するフィヨルニル
一度槍を穿ち死んだので嘗てのような不死性を失っているが、祝福の歌で超再生能力を取り戻した。
要は肉盾。大抵の攻撃を食らっても損傷箇所は瞬時に修復する。
✦花祭りの物語
彼が生前一冊だけ名無しの作者名で出版した本。妻と出会うきっかけになった紙飛行機の物語。
女神の力を受け、読んだ者に大切な人に出会える加護を与えるようになっている。
好きなもの リズ、二人の娘たち、妹と両親、物書きと読書、音楽
嫌いなもの 争い、せわしない人と時間
「……僕はまた、君を置いて逝くだろう。でも、海と空の向こうでずっと君の事を待っている。紙飛行機の代わりに君の名の星を輝かせて、海に銀の魚を飛ばすよ。だから、ゆっくりおいで」
2021-02-25 08:00:02 +0000