セリカ「旅のお方、おひとつどうですか?」
無窮の那由多「コレは久々に見ますネ…良い栄養源ですが…うぐ…あいにく熱いのは…苦手デシテネ…サテ…」
とある繭蛾の血を引く民の集落に伝わる野外郷土料理。
繁殖や豊作を願い、繭や作物を模した団子を木の枝につけて焼いたもので味はさまざま。
この風習は形を変えながら各地域に広まっていった結果、何のために焼くのか、この団子は何を模しているのかなど忘れ去られて、ただの焼き団子料理になっている場合もある。
不思議なことに寒い夕方に火を囲んで食べることで同じ釜の飯を食べたかのような仲間意識が芽生えることがたまによくある。(きびだんご的な…)
つまり、一緒に食べた人にお供したくなったり、お供させたくなったり、しなかったりする。
とある集落では、村人がこれを使って強者を集め霊峰ヘヴンに向かう伝承があるが、各家庭によって結末は異なる。
熱に弱い那由多さんに、セリカは熱々のきびどんどを差し出しました。お連れの方(極光銃剣ノーリスさんillust/87948869)にぶっ飛ばされるかもしれない…⁉︎
【その後】
すっとんできた極光銃剣ノーリスさんに間一髪のところで制止されて、優しくお説教していただきました。
冷ましたお団子を3人で食べ、セリカは2人の家来になることにしました。
(PTに加えて頂けることになりました!)
※ちょっとした軽食やパーティーの勧誘など、ご自由にお使いください。
お借りしました
無窮の那由多さんillust/87767331
鱗翅獣テウテウさんillust/87720997
タテガミヤマイヌさんillust/87858590
申のエルダさんillust/87781858
ヤクシマルさんのホッケさん弍号illust/87874787
2021-02-24 16:06:55 +0000