最新話含めて近々の話が凄すぎて、変なことを言っているかもしれませんがw57話の感想とか考察っぽいものを書かせていただきます♪
皆さんの感想や考察も聞かせていただきたいです
※勝手な妄想なのは理解してほしいっす
という訳でここからネタバレ含む感じの感想始まりますので
「本編読んだ方のみ」お読みください<(_ _)>
今回ファプタがこんなにも一方的にやられるとは思っていませんでした
村を食い荒らしレグを狙うリュウサザイ!その圧倒的な存在すらファプタは食い破りリコ達に襲い掛かる!
それをベラフインストールのナナチが妨害し時間を稼ぐも、間に合わずリコが酷い代償を払いながらもレグに希望をつなげ、ワズ助の預言へ…
そんな感じの流れになるのではないかな?と考えていましたが
結果は最新話の通りでした!スプラッターーーうっひぃぃ!(◎_◎;)苦手な人はそこで苦しんだでしょうかね?リコとタマちゃん、プルシュカがこぼ〇ちゃう!以来のヒロイン枠の悲惨なシーンでした
なのに振り返り話が脱がされるリコと言う、すげーわ!
ともあれ流れ的には私もしている以前の考察、外したと思っていた産み直し説再浮上です!
産んでは死に 殺される宝物、いつしか言葉も無くし憎しみに染められても 貴女は私の宝物、最後の宝物。
そんな尊い今回のファプタの考察をしたく思います
村人達を食べて回復したファプタのことから初めていきましょう
村人達はイルミューイの血肉で成れ果ての体を得、産み直してもらっているような存在です
もちろん村の物を食べて生きているので、彼らの血肉が兄弟達とかなり近いものである
のは連想しやすいことですし、それゆえに兄弟達を取り込んだ時と同じようにファプタも体を急激に修復できたのではないでしょうか?
では村人で回復した後のファプタの外見はなぜ変化したのでしょうか?
心の変化?それも もちろんあると思います
ですがあえて違う方向から外見変化の謎に迫ってみたいとおもいます!兄弟と村人の血肉の違いが原因ではないか説!
長くなりますが勢いで書かせていただきます。
村人を兄弟に近いものと書き、同じとしなかったのには訳があります、元は人間でその時の心を今も村人は持っているからです!
それは精神面、つまり内面の話じゃないか血肉はどこいった!って?確かにそう思うの当然です、が、ここはアビス!
心に反応する力場を有する奇怪な大穴、そのアビスの「卵」2つによって変化したイルミューイ
そんな彼女の身の内で、『自我を得る前』に食べられていった兄弟達は 名前こそ皆違えども複数存在する同一体、つまり母由来の『ファプタと同じ』存在です
対して元人間である村人達の血肉は"欲"に似合った成れ果ての体、兄弟達のそれにとは異なる自我のある血肉、そもこの世に生を受けた由来すら違うのですから影響が出る可能性は
十二分にあるのではないでしょうか?
母乳はその母体の血液の成分とよく似ているものが出るそうです
身を割き、子に与えることができるのは親の愛のひとつの奇跡!我が身を割いてファプタに与えることは、まさに親の、家族の愛
母とその兄弟によって生きながらえる村人達、ファプタの知るイルミューイの想い
姫が唯一と語った憎悪の対象
でも
彼ら村人にとってもファプタは「末の妹」でした
家族でした
その想いは、そのおこないは、村の絆であり個人の意思だった
祖父から受け取った母の思い出
憎しみの羊水に浸り続けた日々では知り得なかった感情、記憶、未知
姫は再び生まれ落ちた喜びと苦しみの産声を上げ、たちあがる
「価値はみずから知りにゆくそす」と。
姫さまここから初めて「生きる」のでしょう、その為に自身以外の他者を本当の意味で知るために、似て非なる村人を食べ変化した
生まれ落ちたその日からすべての命は傷ついて傷つけて学び、得て与えて成長する
己の価値を、己が見出す、自分が自分であるために
勢いで書いているのでただでさえない文才がより酷い状態ですが57話の考察っぽい感想はこんな感じです
あとは蛇足ですが上記の発端やらをば
補足的な余談
村の影響力の強さは原作で表現されている通りですが
それでも個性が勝る時があるようでして、それゆえにあのような仮説を押したんすw
と言うのも、村にファプタの腕が持ち込まれた時のこと、村人はレグの持つ「腕」を凝視しそこに集まってたんです
彼女を除いては、そうあの単眼ちゃん!彼女ははヴエコと同じコマに描かれ妙な目線をしているのです
がっつりヴエコを見てるとは言えない微妙な視線でしたが腕の集まりからは外されて
「ヴエコとツーショット!」
単眼ちゃんはかつてヴエコと密に親しい間柄でしたよね?
(もしかするとヴエコにとっては普通に分類される関係かもしれませんがw)
普通なら彼女も村人なので腕の方に心惹かれると思うのですが、仮説としてヴエコガチ勢の
彼女は想い人を見つけた喜びに自我が優先され村の影響力を跳ね除けたのではないか?
つまり末の妹と言ってファプタを慕う村人の感情は村由来であっても兄弟達と同じようでいて違う感情なのでは?
するとその血肉にも自我の有る無しによる変化があるのじゃーなかろうか?と
自我の有無による肉体の差異は有る、しかも思いのほか大きいのではないか?だからファプタもその違いごと取り込んだせいで今までの自分と少し違う姿になったんじゃない?人が人と触れ合い影響されていくように…
などという妄想がですね加速しましたwはいw
でもってその差異は母が言葉を無くしても娘に残せなかった何かも含んでいて、イルミューイがベラフが村の皆がそれぞれに母の愛情と個々の想いの両方を宿してた?と考えた次第です
そして再びのファプタ産声シーンにより私的「不滅」の解釈が一つ出ました「産まれていない」故に「死ぬことも無い」だから不滅説が濃厚になりました!おめでとう♪
(何がおめでとうよw訳が分からないっすねw)
自身で自身の価値を求めたこの日この時より
不滅を捨て必滅へ、現実へと生まれ落ちた今日という日に!
お誕生日おめでとう、ようこそ醜くも美しい世界へ
ただし!再び産声を上げたことと、姿の変化、目の印は重要な要素でした 遺物とは異なればよいのですが
何にせよ、姫を中心に動き出した話も盛り上がってまいりました!どんな結末でも受け止める所存!探窟家諸君!戦々恐々なまま次回を待つと致しましょう!
追記、産まれた言ってますが姫が見つけ育てた
ガブールンとの絆
ファプタの部屋にあった沢山のレグ人形
これらは紛れもなく彼女が見つけ、彼女が育んだ価値なので
今までも彼女自身の見つけた価値はあったのですが決意と共に探すこれからの価値には今までにない 付加価値もあるのではないでしょうか
でもってガブールンは戻ってきます!前も全損しかけてるし、何なら出会いはスクラッパーズよ♪
2021-02-12 08:38:05 +0000