闇の世界に堕ちる前のトレギア、その幼少時代と小タロウの擬人化やってみましたw。
〇出会いの設定(※一部二次創作入ります)
……それは遥か三万年前、光の国へ暗黒の軍勢、エンペラ星人率いる怪獣軍団が襲撃してきたウルティメイトウォーズ、後のウルトラ大戦争と呼ばれる大戦から数万年後の時代、光の国で一人のブルー族の少年とレッド族の少年が運命的な出会いを果たした。
小タロウ「僕はタロウ、君は?」
小トレギア「えっ……ぼ、僕…トレギア……。」
小タロウ「トレギア…うん!いい名前だね(^^)よろしくトレギア!」
小トレギア「え……あ…うん…///。」
一人はブルー族で頭もよく知的なところがあり、消極的で控えめな性格で常にデバイスで何かを閲覧して勉強していた。
そしてもう一人は明るく活発で、訓練では同年代の子達に負けない強さと情熱を持っていた。
まるで真逆の二人はある時で会い、同じアカデミーで互いの意見交換をするなど親交を深め、次第に友達となっていった。
そして二人は誓いあう、お互いに宇宙警備隊に入ってこの世界を守ろうと…。
しかしそれから幾年の月日が流れた時、トレギアは自身の周囲の人の変化により、すっかり変わってしまった…。
トレギア、狂おしい好奇心という名の通り、光の側面からではなく、闇の側面から物事を見てみたらどうなのだろうか?その異様な好奇心に突き動かされ、かつ親友であるタロウの真っ直ぐすぎる性格から、自分とは違うまるで本当に太陽の如く眩しく輝く存在だと、自身への劣等感とタロウに対する嫉妬などを抱えた彼は、混沌の闇を受け入れてしまうのだった…。
トレギア「ボルヘスに眠りし、宇宙創造の時代…混沌よ!今こそ力を示せ!!………これが混沌、邪神魔獣グリムドの力…!!」
漆黒の仮面で自身を偽り、タロウと分かち合った光と絆を否定し、世界を永遠の闇と混沌に堕とす為に様々な者達を欺き陥れていく。その最中にかつての友人同士だったはずのタロウと直接対峙するのであった…。
タロウ「一緒に光の国に帰るんだ!!光を取り戻すんだトレギア!!」
トレギア「何も分かっていないようだなタロウ!!私は光と絆を否定する!!全ては幻に過ぎないっ!!」
そのトレギアは、今度はタロウの息子、タイガとその仲間達と敵対し、陰で様々な暗躍をするのであった…。
2021-02-08 15:14:22 +0000