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GAFAから見れば、他はすべて泡沫資本

グーグルは、検索と広告とそして、なかでもYouTube広告。アマゾンは大量の商品をネットで販売する。フェイスブックは情報商売。アッブルはiPhoneとそのネット網を利用する商売で、他をも圧倒する。本命のiPhoneも、グローバル世界の資本に部品を作らせ、組み立てさせて、自分の指し値で買い取り、世界の人々に売る。手にすれば、広告と商品と情報が流れており、その売買道具であることが直ぐに分かる。2007年からの急成長資本群を代表する。泡沫資本が便乗するなら受け入れ、対立するなら、弾き飛ばす。他の資本に乗り換える。そうして、全ての資本を支配するに至った。情報を操り、商品を操り、支払いを操作し、その流れを情報として利用する。楯突く者を容赦しない。そして、秘密主義に徹し、どこで何をやっているかは、誰にも教えはしない。まるで封建領主になったかのように、貨幣と金融と政治を差配する。いずれは、政府を操作し、労働を操作し、資本の巨大化・中央化をどこまでも追及する。トランプに、泡沫資本の代理を演じさせ、世界を支配する巨大資本群から暗殺ではなく、情報戦で選挙に破れ、弾劾され、泡沫資本の退去を担った。ケネディ暗殺の情報を公開できず、情報戦の凄さを知らしめた。今後のさらなる急成長、寡占化・独占化に、目がくらむが、それらの金で成り立っている政党には、どうすることもできない。資本内部の抗争も激しいものがあり、アマゾンのベゾスは9月引退に追い込まれた。新たな代表が、アマゾンのさらなる拡大に取り組む。これらGAFAの売上高にはすざましいものがあるが、際立っているのは、粗利の大きさである。売上から原価を差し引いたものが粗利なのだから、いかに原価が小さいかが丸見えである。他の資本から仕入れるものは殆どなにもない。あっても、僅かなものである。適当に経費、課税等々を差し引き純利益を計上するのだが、それこそマジックまがいで、意味不明である。そこには、労働者に支払った分も、労働者から搾り取った額も見えてはこないが、僅かな労賃で、大きく労働力を搾取して巻き上げたものが、山分けされただけであることが丸見えである。口惜しかったら、労働者にいくら支払ったかを。購入商品での労賃と、自らの商品の販売・運送・サービス等々に支払った額をきちんと見せてみろ。

#GAFA#Google#Amazon#Facebook#Apple#巨大資本#泡沫資本#politics

2021-02-03 08:42:30 +0000