本編投降より一足先に、表紙の仮スケッチ(数話まとめて再編集をする時に、最終デザインと着色をします)兼、ヴェルヘルムとイビーの衣装お披露目。
異次元にさっき飛ばされたばっかりなのに、また異次元に飛ばされてしまった下二人。
そこにやってきて「ここから出たければ小生ちゃんと取引して」と、悪魔のエビル君(この時はまだ、悪魔系天使ではありませんし、魔王も取り憑いていないので誰も襲いません)が持ち掛けてきます。
実は契約場面にする前は、本編では怪我をしているエビル君を、ヴェルヘルムとイビーで手当てする場面でした。本文中ではイビーが治癒魔法してあげているんですが、イラストでは分かりやすく包帯巻いていたり、汚れた顔を「汚い」とか言いつつ拭いてあげる感じ。
しかし途中で、エビル君が、年上のお兄さん達に可愛がられているような図になってしまいました。
「女の子と見まがうほどの美少年ならまだしも、ブッサイクな提灯お化けが可愛がられているところを描いてもなあ……」
という心の声に従い、契約に変更しました。
……という場面の一コマ。
2021-01-26 02:11:03 +0000