「カレーとかけてるんだろうけどこの店構えじゃ華麗っつーより加齢(築年数的な意味で)だな…」 「これがメニューか。カレーが時価、無料が水…と、空気?」 「洒落じゃねーかな?森ん中は空気うまいって言うし」 ■ザンクトリア某所。旅の東洋剣士と出会い、ある食事処に辿り着く。ここの評判は「この世で一番美味いカレーが食える」と「この世で一番無味なカレーが食える」の両極端に分かれるという。⇒とりあえず食ってみる。 ■地元住民の間でアレの名所と囁かれる場所にある。もはや何を食っても美味いか、何を食っても味すらしないかの状態の人(どちらの場合も食った人の殆どは思い直して帰るという話)が主な客層である+たまに来る普通の客は時価をいい事にぼったくられるので、やはり皮肉や対価からの思い込み等で美味と言う人と、行き損だと伝えたり悪評を広める為に無味と言う人に別れる…という事で極端な評判になるらしい。そんな事はおかまいなしに、華麗亭は今日もひっそり営業中。 ■で、結局どんな味なのよ?というのは実際食ってみた人しかわからない。 ■公式イズミ氏illust/8503442お借りしています/テスウーナillust/8635556 ◆PF4illust/8481158
2010-02-10 12:59:21 +0000