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桐真ユタ - ３つの嘘は未来を照らす陽の光 -
「あげません、けして、誰にも」
「だってそう、ええ、だってこれこそ――」
「これこそ、××の……、ぼく自身で、ぼくの愛、命そのものなんだから！」
引き続きポラリスの英雄歌【illust/80979654】様に参加させていただきます！
父：ベルガモット・エインズワース（故）【illust/85979129】
「やさしいひとでした。」
「”顔も知らぬ”とうさま。あなたは酷な人。きっとぼくは、とても苦しかったよ。
嫌われても仕方ないね？」
母：行乃野凪南/ナナ・アルバ（故）【illust/85906511】（青月国/250pt）
「まぶしいひとでした。」
「”声も知らぬ”かあさま。あなたもとうさまも、結局はただのヒトだったよ。
なんて傲慢で、馬鹿だったんだろう！」
きみはだれ？：行乃野瑠璃/ルリ・アルバ【illust/86893272】
「ルリ、瑠璃。もうひとりのわたし、××の片割れ……」
「ねえ、きみはだれ？」
「ルリ、瑠璃、透き通るぼくのもうひとつの心。だいすきだったよ」
「嘘つきだね」
✬ソレイユ・アルバ - 太陽のきらめき「ヒペリカム - Hypericum」
女性男性/175cm/17歳
翠才国/500pt/運命数[６] ＊女神の奇跡使用済
ある日突然翠才国に現れた、「アルバ」を名乗る占い師。
明るく朗らか、それはその名のように「太陽」そのもの。
――彼が異世界から来たことなど、たったひとりであることなど、きっと誰も知らない。
✬占い師の一族「アルバ」
太陽を崇める占い師の一族。陽の光を用いた占術を行う。
みんな太陽が好き。日向ぼっこも好き。割とのんびりしている。
かつての祖先に「３つの嘘をつかないと未来を得られない」という呪いがかけられ、
現在の子孫たちもまた、その呪いを身に受け生まれてきている。
✬スキル
占陽術：陽の光を用いた占術。彼が間違いなく「アルバ」である証。
３つの嘘：アルバの一族にある縛り。
ひとつ、その名前。ふたつ、その性。
みっつ、運命に対する愛の言葉。
小宇宙：体に宿した星の力で、思念を送ることができる。ソレイユの星は両手に宿っている。
その星が語るはいつだって正しく、わたしのことばだ。
アルバ・コア：その命は太陽と共に。
イカロスの翼：その翼は空を飛ぶべきではない。まして、太陽に近づくべきでは決してない。
❤素敵なご縁を結ばせていただきました！
菫華国/シュテルン=ルローディア=トレミー=シャマリーさん【illust/86924889】
未だ翳りのある空。太陽。それを眺めた視界に入った小さな…妖精さん？
わたしの元へ降りてきたたいへんおしゃべりな彼女もまた、占術師らしい。
彼女のものとわたしのものは随分と違うけれど、話を聞けば聞くほど面白くて、気づけば一日が終わって「またね」と次を約束したりして。
……楽しかった、って、久しぶりに心から思えた。
「……太陽みたい？ 本当に？ ……いえ、その。ふふ。
嬉しい、そう、すっごく嬉しくて。だって、あなたのそれは、お世辞じゃないことわかるから…。
なんでですかね、とっても不思議な気持ちで…ありがとうございます……」
「いいですよねえ、青い空、太陽！ 今は見えないですけど、きっととても綺麗ですよね。
…まあ太陽はわたしなんですけど！ なんてね」
（きっと青い空はあなたみたいに明るいものなんだろうなあ……というのは、恥ずかしいので秘密にします）
あなたと過ごす日々が喜びに満ちていることに気づいて、ああ、さみしいな、って思うことも少なくなってきて。
わかるんです。わたしのこの感情の名前。だから、あなたになら、すべてを明かしたい。
けれど、どう明かしたものか……まだ考えあぐねていて。
一先ずは他の人にはあまり触れないこの手であなたと触れ合うところから、そう思っていた。――いたんだ、けど。
「え、えぇ？ なんで姿が……えっ？ い、異性に……？ うわぁ……ああ……！」
知らなかった。あなたが…異性と触れていると竜になってしまうなんて。
けど、それはお互い様。だって彼女だってわたしのことを同性の友人だと思っていたわけで――だから、ええと――
「わ、わたし！ いえ、”ぼく”！ 実はあの、男で……！」
……なんだか”ぼく”、すっごい間抜けみたいじゃないか！
「一緒に出掛けませんか」
あの告白は、すごく重要なことだったんだけど。有耶無耶にしてしまったのは、きちんと伝え直したいと思ったから。
何から伝えようかな。あなたが青空のようだと思うこと。青空をとても綺麗だと思っていること。
あなた、ちょっと鈍感だからなぁ。伝えられない感情をどう言えばいいかをよく計画しなくちゃいけないと思うんだ。
「一緒に見たいものがあって。……青空と、太陽。ねえ、その日まで……」
伝わるかな。伝わらないなら頑張るよ。だってぼくは……
「うたって、シャマリーさん。あなたの声が聞きたい。……あなたに、一緒にいてほしいんだ」
◆ご縁がありましたら既知関係が結べれば…と思っております。
その他何かありましたらお気軽に声をかけていただければ！
■何かありましたら声をかけていただけるとありがたいです。
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キャプション随時更新（03/01）
2021-01-10 13:48:48 +0000