Flatvalleyネオ救出作戦編、こちら(novel/14386311)(novel/14396739)
から、尊の方の描写になります。
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ロクサーヌとズックを交えての乱戦、ファルの介入、大型ドロイド[ヒュージ]の起動、そこへ突如現れたナナシ。
混乱する状況の中、ネオ達の退路の確保とナナシの後を追いに走ろうとする尊。
尊｢とにかく行動あるのみだな…行くぜ！｣
ところがそれを、エマ達が止める。
エマ｢∑待って下さい尊さん！
あなたは先に退いて下さい！｣
尊｢え？なんで？｣
ロクサーヌ｢なんで？じゃありません！;
貴方はもう武器を失っているんですよ！？｣
尊｢いやいや。大丈夫だって！俺もまだ戦えるよ？｣
レスキューフレイム｢強がりは言わなくていい！早く先に…∑！？｣
尊は、いつもの調子の良い不敵な微笑を浮かべ、しかし全く落ち着いていた様子でそう言う。
そしてその掌には、翡翠色に輝く六角形のプレートが…！
尊｢…武器が無いなら、
"創れば"いいじゃん？w｣
レスキューフレイム｢…"創る"？｣
ジョーカー｢わはははは！！w
それマリー=アントワネットですか！？w｣
ライオーガ｢いやニュアンスが違うと思うぞソレ！？;｣
マンティス｢ありゃ、スノシャが言ってたビームシールドか？｣
ズック｢Hey hey,guy！今更そんなチビ盾で何しようってんだ！！｣
尊｢…ちょっと違うよ？｣
ズック｢あっ？｣
ﾌﾗｸﾞﾒﾝﾄ
尊｢コイツは盾じゃない…" 欠 片 "だ！｣
ﾋﾟｶｧｯ！！！！
尊｢ブライトフラグメント！！
オーバードライブ！！｣
そう叫ぶと、左手に構えたプレートが分裂し、増殖し、腕を覆うグローブの様に拡がる。
そして最後には、拳の先に、銃口にも似た穴が象られた。
尊｢アルケミックトレース！
フィストブラスター！！｣
ﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭゥン！！
尊は其れを、まるで"ロックバスター"の様にマンティス達へ構え、ビーム弾を放った！
マンティス｢うぉっと！！;｣
ズック｢コイツその場で！？｣
エマ｢武器を、召喚した？｣
ジョーカー｢あっれぇ～マジですか！？
有言実行ですか！？｣
ロクサーヌ｢∑えっしかもまさか…！？｣
ロクサーヌは、尊が創り出した光のグローブ、その使い方に、この上無い既視感を覚えた。
ロクサーヌ｢私のロックバスターを、
"コピー"したんですか！？｣
尊｢っへへwそーいう事！
これでお揃いだぜ？｣
マンティス｢なめんな！懐に入れば…！！｣
マンティスは一気に飛び込み、ブレードで斬りかかる！
尊｢なんの、もういっちょ！！｣
今度は右手のブライトフラグメントが増殖し、伸び拡がって"曲刀"を象る！
尊｢アルケミックトレース！
クレッセント カトラス！！｣
ﾊﾞｷｨｨｨﾝ！！
マンティス｢∑何っ！？｣
そしてマンティスのブレードを光の曲刀で受け止め、弾き返した！
尊｢これが俺の新能力…！
"アルケミック トレーサー"だ！！！！｣
トロー｢Wow！！
タケル君、鋼の錬金術師だったの！？｣
ライオーガ｢∑いや"鋼"要素は一っつも無いだろ！？;｣
尊｢う～ん、俺的にはどっちかってーと
アレかな？『トレース、オン！』かな？w｣
ライオーガ｢∑Fateの士郎かい！！;｣
尊｢ってそれはさておき！｣
尊はエマ達に振り返り、またいつもの不敵な笑顔で言う。
尊｢コレなら、まだ俺も戦ってもいいだろ？w｣
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:お借りしたキャラ(キャプのみ)
エマ
ロクサーヌ
レスキューフレイム
マンティス
ズック
:自前
尊
問題不都合、ダブり等あればパラレルorスルーでOKです。
2021-01-04 13:55:40 +0000