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*悠久の塔【illust/84301670】
*第3期【illust/86433435】
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2021.01.06
パートナー:セスさん【illust/86734194】
一度目の偶然を跳ね除けても、彼は自分に近づこうとした。
何度跳ね除けても、彼はこんな自分を知ろうとしたし、守ろうとした。
いつの間にか離れる選択肢が無くなって幾年月、ライム色の彼の瞳に見守られて眠ると、その日は悪い夢も見ないと気がついた。
なんて。気恥ずかしくて、言えるわけないのだけど。
オベリスクリーグの誘いに返した一言で、彼には見えてしまっているんだろう。
……それはメレンゲのように、淡くて脆い期待。
ご縁をありがとうございました!
「……そこは砂糖じゃなくてメープル。コクが違うから」
「気安く触るなって、もう、一緒にいるんだから知ってるんじゃないの!?」
「ふうん。……捨てずに持っているのね、それ。アタシも…… ううん、なんでもない」
「待たせてごめんなさい。アタシが納得する一番を差し上げるには、まだ勇気が足りないの」
「でもセス、貴方は命の限り、待っててくださるんでしょう?」
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*pkmn アルク/マホイップ♀/Lv41
所属チーム:ギガンティア
タイプ:フェアリー
ひっさつわざ:「ダークミスト」☆1/HP
もとは気位が高く、自信家。
高飛車でありながら、パートナーにだけは自らの作るスイーツを食べることを許し、
またパートナーの本気に答えるには努力を惜しまない、隠れた努力家。
……なのだが、ダーク化により「信頼」が反転。
誰一人として、バトル外で自分の内外に触れることを許さなくなってしまった。
本当は、誰かに自分の「いちばん」を食べてほしい気持ちを燻ぶらせている。
※一人称表記が「あたし」と「アタシ」の2パターンありますが仕様です。
「あたし」とひらがな表記してる場合は、少しだけ猫をかぶっています。
2020-12-31 17:03:21 +0000