【架空】高精度版セラコム車両手帳67:成急60000形

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■東京成国急行電鉄60000形
1980年代前半に帝都急行電鉄は”首都圏からこの国の交通を成長させる”という想いを込めて「東京成国急行電鉄」という名称に変更した。こうしてセラコム前身企業、通称”成急”が誕生する。
60000形は経年によって陳腐化が進んでいた50000形の後継として1987年に最初の編成が落成、翌1988年に「みかづち」「なす」それぞれで登場した。
私鉄特急の世代交代が各社で進んだ80年代、小田急10000形や東武100系など名だたる名車が登場した時期でもあり、成急としても過去の栄光から脱却するために本系式が開発された。

60000形は50000形をベースに6両全車M車という強力な編成で、外観はスカート下のミュージックホーン開口やヘッドマーク幕窓・ライトケーシング等は先代を継承しているものの、東武100系とよく似た丸みを帯びたフォルムとなった。

カラーリングは50000形をベースとしたアイボリーにディープレッドという基本構成にプラムレッドの差し色が追加され、車両愛称である「エレガント・スワロー・カー」を記した「ESC」ロゴがあしらわれた。

車体はアルミハニカム製の高屋根構造となり、低屋根だった50000形に比べて室内居住性が向上し、窓は2席で1つとなったものの、天地方向が拡大されて眺望性を高めている。

その他公衆電話の搭載や自販機の設置等総合的なサービス向上が図られている。

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2020-12-15 13:36:45 +0000