※おまけイラストも添えて
掃除当番で放課後居残る2人
バサッ
開けた窓から強めの風が吹いて来る
クロノア「うわっ!!!」
教室中の用紙類が
風でペラペラ揺れる
クロノア「あぁっ!!」
クロノアは強風で手に持ってたものを
手放してしまう
パシッ
ミュージモン「ハイっ!」
そばにいたミュージモンが
耳でナイスキャッチ
ミュージモン「んん?おぉ楽譜だぁ〜!」
クロノア「あぁ、ごめんねミュージモン!
窓閉めよっか!!」
ミュージモン「あぁ、ありがとう!
ボクはヘーキだよ?」
クロノアは窓を閉めた
クロノア「ふぅ…。」
ミュージモンはにこにこしながら
楽譜を見つめる
ミュージモン「ねぇ、もしかして
部活って歌ったりとかするの〜?」
クロノア「うん、みんなと一緒に
カラオケに行って
全員で楽しんだりする事もボク達は
やってるよ。」
ミュージモン「ホント!?
いいよね〜歌うのって!」
クロノア「わふ?」
ミュージモン「だって、自然と
ノれるじゃんっ!」
クロノア「だね!
一人で歌う時もみんなと歌う時も、
なんだか不思議と気分が晴れるし
ノれるよね。
カラオケもすっごく面白いんだ!」
ミュージモン「こんなノれそうな活動
してるんだね〜。
えーんずるいずるい〜、
ボクもカラオケ超行きたいよぉ〜!」
クロノア「?」
ミュージモン「ボクのハートの
ミュージックは早くみんなと一緒に
歌ってノりたがってるんだぁ!」
クロノア「へへ!ボクも早くまたみんなと
合唱したり、カラオケで歌ったり
したいなぁ〜。
そのためにも楽譜も歌詞もみんなと一緒に
見て練習するのも活動の一環なんだ。」
ミュージモン「練習もしなきゃだね〜。
上手く歌えれば歌うほど
もっとみんなともノれちゃうよ〜。」
クロノア「わふぅっ!
フィーリング、大事だよね!」
ミュージモン「イエ〜スっ!!!」
2020-12-03 23:41:49 +0000